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ビタミンB6の多い食品・食材ランキング厳選トップ100一覧

文部科学省「食品成分データベース」の内容から ビタミンB6の多い食品・食材ランキングを一挙ご紹介します!ビタミンB6が足りない!どの食品・食材を食べればビタミンB6が効率的に 補えるのか知りたい人はぜひ参考にされてください。

《参考》

ビタミンB6が多い食品・食材厳選トップ100一覧

以下ずらっとビタミンB6が多い順に食品・食材ランキングを作りました! 基本的には調理していない生の状態の含有量となっています。調理状態によっては、 ビタミンB6の含有量が変化するため、詳細のビタミンB6含有量については、各食品・食材のリンクで確認してください。

以下のタブをクリックすると、カテゴリごとのランキングも見ることができます。

ランク食品分類100gあたりの含有量
1位 米ぬか 穀物粉 3.27mg
2位 ガーリックパウダー 調味料 2.32mg
3位 バジルの粉 調味料 1.75mg
4位 にんにく 野菜 1.53mg
5位 パセリの粉 調味料 1.47mg
6位 ピスタチオ 種実類 1.22mg
7位 ひまわりの種 種実類 1.18mg
8位 ミナミマグロ 魚介類 1.08mg
9位 とうがらし 野菜 1.0mg
10位 びん長マグロ 魚介類 0.94mg
11位 酒かす 調味料 0.94mg
12位 牛レバー 肉類 0.89mg
13位 ビーフジャーキー 肉類 0.85mg
14位 かつお 魚介類 0.76mg
15位 めばち 魚介類 0.76mg
16位 青汁 飲み物 0.75mg
17位 黒砂糖 砂糖・甘味料 0.72mg
18位 七面鳥 肉類 0.72mg
19位 ティラピア 魚介類 0.67mg
20位 ごまさば 魚介類 0.65mg
21位 魚介類 0.64mg
22位 ひよこまめ 豆類 0.64mg
23位 キハダマグロ 魚介類 0.64mg
24位 鶏ささみ 肉類 0.62mg
25位 海苔 海藻類 0.61mg
26位 ごま 種実類 0.6mg
27位 鹿肉 肉類 0.6mg
28位 サバ 魚介類 0.59mg
29位 パン酵母 調味料 0.59mg
30位 カレー粉 調味料 0.59mg
31位 アマランサス 穀物 0.58mg
32位 かたくちいわし 魚介類 0.58mg
33位 ムロアジ 魚介類 0.57mg
34位 鶏むね肉 肉類 0.57mg
35位 トマピー 野菜 0.56mg
36位 レンズまめ 豆類 0.55mg
37位 青大豆 豆類 0.55mg
38位 うるめいわし 魚介類 0.55mg
39位 えごま 種実類 0.55mg
40位 そうだがつお 魚介類 0.54mg
41位 さんま 魚介類 0.54mg
42位 豚ヒレ 肉類 0.54mg
43位 ウサギ肉 肉類 0.53mg
44位 りょくとう 豆類 0.52mg
45位 きな粉 大豆製品 0.52mg
46位 鶏のひき肉 肉類 0.52mg
47位 ひらまさ 魚介類 0.52mg
48位 べにばないんげん 豆類 0.51mg
49位 大豆 豆類 0.51mg
50位 マグロ 魚介類 0.51mg
51位 あおのり 海藻類 0.5mg
52位 黒大豆 豆類 0.5mg
53位 赤米 穀物 0.5mg
54位 まふぐ 魚介類 0.5mg
55位 くるみ 種実類 0.49mg
56位 落花生 種実類 0.49mg
57位 いわし 魚介類 0.49mg
58位 黒米 穀物 0.49mg
59位 いのぶた肉 肉類 0.48mg
60位 ローストビーフ 肉類 0.47mg
61位 とびうお 魚介類 0.47mg
62位 くじら肉 肉類 0.46mg
63位 しいら 魚介類 0.46mg
64位 にじます 魚介類 0.45mg
65位 牛マメ 肉類 0.45mg
66位 かわはぎ 魚介類 0.45mg
67位 手羽もと 肉類 0.45mg
68位 玄米 穀物 0.45mg
69位 はまち 魚介類 0.45mg
70位 とらふぐ 魚介類 0.45mg
71位 きびなご 魚介類 0.44mg
72位 まかじき 魚介類 0.44mg
73位 くろかじき 魚介類 0.44mg
74位 ほうぼう 魚介類 0.44mg
75位 ひらめ 魚介類 0.44mg
76位 コーンミール白 穀物粉 0.43mg
77位 ぼら 魚介類 0.43mg
78位 生ハム 肉類 0.43mg
79位 コーンミール黄 穀物粉 0.43mg
80位 黒鯛 魚介類 0.42mg
81位 にしん 魚介類 0.42mg
82位 ブリ 魚介類 0.42mg
83位 チアシード 種実類 0.42mg
84位 紅鮭 魚介類 0.41mg
85位 黒蜜 砂糖・甘味料 0.41mg
86位 おひょう 魚介類 0.41mg
87位 真鯛 魚介類 0.4mg
88位 あまに 種実類 0.4mg
89位 あずき 豆類 0.4mg
90位 らいまめ 豆類 0.4mg
91位 さわら 魚介類 0.4mg
92位 固形ブイヨン 調味料 0.4mg
93位 ししとう 野菜 0.39mg
94位 ヘーゼルナッツ 種実類 0.39mg
95位 キヌア 穀物 0.39mg
96位 鶏手羽 肉類 0.38mg
97位 バナナ 果物 0.38mg
98位 いわのり 海藻類 0.38mg
99位 トマトペースト 調味料 0.38mg
100位 めざし 魚介類 0.37mg

ビタミンB6の働き

ビタミンB6の働きを簡単に見ていきましょう。

エネルギー代謝

ビタミンB6は、エネルギー代謝、特にタンパク質の代謝の補酵素として重要な栄養素です。タンパク質の摂取量が多い方ほど、 ビタミンB6が必要になります。

免疫機能の維持

ビタミンB6は、免疫機能の正常な働きにも重要な役割をはたしており、皮膚の抵抗力、ヘモグロビンの合成にも欠かせません。

ビタミンB6の摂取基準量

男性のビタミンB6摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--0.2-
6~11ヵ月--0.3-
1~2歳0.40.5-10
3~5歳0.50.6-15
6~7歳0.70.8-20
8~9歳0.80.9-25
10~11歳1.01.1-30
12~14歳1.21.4-40
15~17歳1.21.5-50
18~29歳1.11.4-55
30~49歳1.11.4-60
50~64歳1.11.4-55
65~74歳1.11.4-50
75歳以上1.11.4-50
女性のビタミンB6摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--0.2-
6~11ヵ月--0.3-
1~2歳0.40.5-10
3~5歳0.50.6-15
6~7歳0.60.7-20
8~9歳0.80.9-25
10~11歳1.01.1-30
12~14歳1.01.3-40
15~17歳1.01.3-45
18~29歳1.01.1-45
30~49歳1.01.1-45
50~64歳1.01.1-45
65~74歳1.01.1-40
75歳以上1.01.1-40
妊婦(付加量)+0.2+0.2--
授乳婦(付加量)+0.3+0.3--

ビタミンB6が不足するとどうなる?欠乏症

ビタミンB6が不足すると、ペラグラ様症候群、脂漏性皮膚炎、舌炎、口角症、リンパ球減少症などを引き起こします。 成人では、うつ病、錯乱、脳波異常、痙攣発作の症状を呈します。

ダイエットにおいては、脂肪蓄積抑制の働きも

ビタミンB6は、エネルギー産生や免疫機能の維持において重要な役割を果たしますが、 ダイエット的な観点においては、脂肪蓄積をふせぎ、脂肪肝の予防に効果があります。内臓脂肪の蓄積は、食欲増進や脂質代謝自体にも影響しますので、 痩せたい人には、必須のビタミンと言えます。

ビタミンB6を摂りすぎるとどうなる?過剰症

ビタミンB6の過剰摂取の場合に引き起こされる最も多い症状は、抹消感覚神経炎、知覚神経障害などの感覚性ニューロパシーが起こります。 またシュウ酸腎臓結石などのリスクもあります。 一般的な食事メニューを摂取している限りは摂りすぎの心配はありません。ただしサプリメントなどの摂取量には注意が必要です。

ビタミンB6を摂取できる料理や食事内容

ビタミンB6は、あらゆる食材に微量に含まれています。一般的な食材をまんべんなく食べていれば、 欠乏症などに陥ることはまずないでしょう。

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