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ビタミンB6の多い肉類ランキング厳選トップ70一覧

文部科学省「食品成分データベース」の内容から ビタミンB6の多い肉類ランキングを一挙ご紹介します!ビタミンB6が足りない!どの食品・食材を食べればビタミンB6が効率的に 補えるのか知りたい人はぜひ参考にされてください。

《参考》

ビタミンB6が多い肉類厳選トップ70一覧

以下ずらっとビタミンB6が多い順に肉類ランキングを作りました! 基本的には調理していない生の状態の含有量となっています。調理状態によっては、 ビタミンB6の含有量が変化するため、詳細のビタミンB6含有量については、各食品・食材のリンクで確認してください。

以下のタブをクリックすると、カテゴリごとのランキングも見ることができます。

ランク食品分類100gあたりの含有量
1位 牛レバー 肉類 0.89mg
2位 ビーフジャーキー 肉類 0.85mg
3位 七面鳥 肉類 0.72mg
4位 鶏ささみ 肉類 0.62mg
5位 鹿肉 肉類 0.6mg
6位 鶏むね肉 肉類 0.57mg
7位 豚ヒレ 肉類 0.54mg
8位 ウサギ肉 肉類 0.53mg
9位 鶏のひき肉 肉類 0.52mg
10位 いのぶた肉 肉類 0.48mg
11位 ローストビーフ 肉類 0.47mg
12位 くじら肉 肉類 0.46mg
13位 牛マメ 肉類 0.45mg
14位 手羽もと 肉類 0.45mg
15位 生ハム 肉類 0.43mg
16位 鶏手羽 肉類 0.38mg
17位 牛フィレ 肉類 0.37mg
18位 豚のひき肉 肉類 0.36mg
19位 イノシシ肉 肉類 0.35mg
20位 アヒル肉 肉類 0.34mg
21位 牛肉のもも 肉類 0.34mg
22位 牛肉のランプ 肉類 0.33mg
23位 豚ロース 肉類 0.32mg
24位 鴨肉 肉類 0.32mg
25位 牛肉の肩 肉類 0.32mg
26位 豚のハツ 肉類 0.32mg
27位 マトン 肉類 0.32mg
28位 豚肉の肩 肉類 0.32mg
29位 豚もも 肉類 0.31mg
30位 とんかつ 肉類 0.31mg
31位 フォアグラ 肉類 0.3mg
32位 手羽先 肉類 0.3mg
33位 牛ハツ 肉類 0.29mg
34位 ロースハム 肉類 0.28mg
35位 豚肉の肩ロース 肉類 0.28mg
36位 チキンナゲット 肉類 0.28mg
37位 牛テール 肉類 0.26mg
38位 やぎ肉 肉類 0.26mg
39位 牛ひき肉 肉類 0.25mg
40位 鶏もも肉 肉類 0.25mg
41位 牛肉のサーロイン 肉類 0.23mg
42位 唐揚げ 肉類 0.23mg
43位 ラム肉 肉類 0.23mg
44位 豚バラ 肉類 0.22mg
45位 かえる肉 肉類 0.22mg
46位 豚タン 肉類 0.21mg
47位 牛肉の肩ロース 肉類 0.18mg
48位 ベーコン 肉類 0.18mg
49位 牛サガリ 肉類 0.18mg
50位 牛肉のバラ 肉類 0.16mg
51位 鶏肉のつくね 肉類 0.16mg
52位 牛肉のリブロース 肉類 0.15mg
53位 フランクフルト 肉類 0.15mg
54位 牛タン 肉類 0.14mg
55位 ウインナーソーセージ 肉類 0.14mg
56位 イナゴの佃煮 肉類 0.12mg
57位 すっぽん 肉類 0.11mg
58位 牛肉の肩 肉類 0.06mg
59位 牛マルチョウ 肉類 0.05mg
60位 砂肝 肉類 0.04mg
61位 はちの子 肉類 0.04mg
62位 コンビーフ 肉類 0.04mg
63位 鶏の軟骨 肉類 0.03mg
64位 豚足 肉類 0.02mg
65位 馬肉 肉類 0.02mg
66位 牛センマイ 肉類 0.02mg
67位 牛ハチノス 肉類 0.01mg
68位 牛ミノ 肉類 0.01mg
69位 牛シマチョウ 肉類 0.01mg
70位 牛ギアラ 肉類 0.01mg

ビタミンB6の働き

ビタミンB6の働きを簡単に見ていきましょう。

エネルギー代謝

ビタミンB6は、エネルギー代謝、特にタンパク質の代謝の補酵素として重要な栄養素です。タンパク質の摂取量が多い方ほど、 ビタミンB6が必要になります。

免疫機能の維持

ビタミンB6は、免疫機能の正常な働きにも重要な役割をはたしており、皮膚の抵抗力、ヘモグロビンの合成にも欠かせません。

ビタミンB6の摂取基準量

男性のビタミンB6摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--0.2-
6~11ヵ月--0.3-
1~2歳0.40.5-10
3~5歳0.50.6-15
6~7歳0.70.8-20
8~9歳0.80.9-25
10~11歳1.01.1-30
12~14歳1.21.4-40
15~17歳1.21.5-50
18~29歳1.11.4-55
30~49歳1.11.4-60
50~64歳1.11.4-55
65~74歳1.11.4-50
75歳以上1.11.4-50
女性のビタミンB6摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--0.2-
6~11ヵ月--0.3-
1~2歳0.40.5-10
3~5歳0.50.6-15
6~7歳0.60.7-20
8~9歳0.80.9-25
10~11歳1.01.1-30
12~14歳1.01.3-40
15~17歳1.01.3-45
18~29歳1.01.1-45
30~49歳1.01.1-45
50~64歳1.01.1-45
65~74歳1.01.1-40
75歳以上1.01.1-40
妊婦(付加量)+0.2+0.2--
授乳婦(付加量)+0.3+0.3--

ビタミンB6が不足するとどうなる?欠乏症

ビタミンB6が不足すると、ペラグラ様症候群、脂漏性皮膚炎、舌炎、口角症、リンパ球減少症などを引き起こします。 成人では、うつ病、錯乱、脳波異常、痙攣発作の症状を呈します。

ダイエットにおいては、脂肪蓄積抑制の働きも

ビタミンB6は、エネルギー産生や免疫機能の維持において重要な役割を果たしますが、 ダイエット的な観点においては、脂肪蓄積をふせぎ、脂肪肝の予防に効果があります。内臓脂肪の蓄積は、食欲増進や脂質代謝自体にも影響しますので、 痩せたい人には、必須のビタミンと言えます。

ビタミンB6を摂りすぎるとどうなる?過剰症

ビタミンB6の過剰摂取の場合に引き起こされる最も多い症状は、抹消感覚神経炎、知覚神経障害などの感覚性ニューロパシーが起こります。 またシュウ酸腎臓結石などのリスクもあります。 一般的な食事メニューを摂取している限りは摂りすぎの心配はありません。ただしサプリメントなどの摂取量には注意が必要です。

ビタミンB6を摂取できる料理や食事内容

ビタミンB6は、あらゆる食材に微量に含まれています。一般的な食材をまんべんなく食べていれば、 欠乏症などに陥ることはまずないでしょう。

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