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ビタミンB6の多い穀物ランキング厳選トップ59一覧

文部科学省「食品成分データベース」の内容から ビタミンB6の多い穀物ランキングを一挙ご紹介します!ビタミンB6が足りない!どの食品・食材を食べればビタミンB6が効率的に 補えるのか知りたい人はぜひ参考にされてください。

《参考》

ビタミンB6が多い穀物厳選トップ59一覧

以下ずらっとビタミンB6が多い順に穀物ランキングを作りました! 基本的には調理していない生の状態の含有量となっています。調理状態によっては、 ビタミンB6の含有量が変化するため、詳細のビタミンB6含有量については、各食品・食材のリンクで確認してください。

以下のタブをクリックすると、カテゴリごとのランキングも見ることができます。

ランク食品分類100gあたりの含有量
1位 アマランサス 穀物 0.58mg
2位 赤米 穀物 0.5mg
3位 黒米 穀物 0.49mg
4位 玄米 穀物 0.45mg
5位 キヌア 穀物 0.39mg
6位 発芽玄米 穀物 0.34mg
7位 ポップコーン 穀物 0.27mg
8位 干しそば 穀物 0.24mg
9位 胚芽精米 穀物 0.22mg
10位 きび 穀物 0.2mg
11位 あわ 穀物 0.18mg
12位 ひえ 穀物 0.17mg
13位 そば 穀物 0.15mg
14位 おおむぎ 穀物 0.13mg
15位 全粒粉パン 穀物 0.13mg
16位 もち米 穀物 0.12mg
17位 精白米 穀物 0.12mg
18位 オートミール 穀物 0.11mg
19位 マカロニ 穀物 0.11mg
20位 くるみパン 穀物 0.11mg
21位 沖縄そば 穀物 0.11mg
22位 米こうじ 穀物 0.11mg
23位 大麦めん 穀物 0.09mg
24位 ライ麦パン 穀物 0.09mg
25位 かやきせんべい 穀物 0.09mg
26位 タイ米 穀物 0.08mg
27位 ぶどうパン 穀物 0.07mg
28位 はとむぎ 穀物 0.07mg
29位 ぎょうざの皮 穀物 0.06mg
30位 ベーグル 穀物 0.06mg
31位 生パスタ 穀物 0.05mg
32位 しゅうまいの皮 穀物 0.05mg
33位 山形食パン 穀物 0.05mg
34位 クロワッサン 穀物 0.05mg
35位 マフィン 穀物 0.05mg
36位 米粉めん 穀物 0.05mg
37位 ナン 穀物 0.05mg
38位 干し中華めん 穀物 0.05mg
39位 干し沖縄そば 穀物 0.05mg
40位 インスタント麺 穀物 0.05mg
41位 ピザ生地 穀物 0.05mg
42位 フランスパン 穀物 0.04mg
43位 コッペパン 穀物 0.04mg
44位 米粉食パン 穀物 0.04mg
45位 米粉ロールパン 穀物 0.04mg
46位 干しうどん 穀物 0.04mg
47位 コーンフレーク 穀物 0.04mg
48位 そうめん 穀物 0.03mg
49位 春巻きの皮 穀物 0.03mg
50位 食パン 穀物 0.03mg
51位 ひやむぎ 穀物 0.03mg
52位 うどん 穀物 0.03mg
53位 ロールパン 穀物 0.03mg
54位 中華めん 穀物 0.02mg
55位 お麩 穀物 0.02mg
56位 きりたんぽ 穀物 0.02mg
57位 ライスペーパー 穀物 0.01mg
58位 あくまき 穀物 0.01mg
59位 ちくわぶ 穀物 0.01mg

ビタミンB6の働き

ビタミンB6の働きを簡単に見ていきましょう。

エネルギー代謝

ビタミンB6は、エネルギー代謝、特にタンパク質の代謝の補酵素として重要な栄養素です。タンパク質の摂取量が多い方ほど、 ビタミンB6が必要になります。

免疫機能の維持

ビタミンB6は、免疫機能の正常な働きにも重要な役割をはたしており、皮膚の抵抗力、ヘモグロビンの合成にも欠かせません。

ビタミンB6の摂取基準量

男性のビタミンB6摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--0.2-
6~11ヵ月--0.3-
1~2歳0.40.5-10
3~5歳0.50.6-15
6~7歳0.70.8-20
8~9歳0.80.9-25
10~11歳1.01.1-30
12~14歳1.21.4-40
15~17歳1.21.5-50
18~29歳1.11.4-55
30~49歳1.11.4-60
50~64歳1.11.4-55
65~74歳1.11.4-50
75歳以上1.11.4-50
女性のビタミンB6摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--0.2-
6~11ヵ月--0.3-
1~2歳0.40.5-10
3~5歳0.50.6-15
6~7歳0.60.7-20
8~9歳0.80.9-25
10~11歳1.01.1-30
12~14歳1.01.3-40
15~17歳1.01.3-45
18~29歳1.01.1-45
30~49歳1.01.1-45
50~64歳1.01.1-45
65~74歳1.01.1-40
75歳以上1.01.1-40
妊婦(付加量)+0.2+0.2--
授乳婦(付加量)+0.3+0.3--

ビタミンB6が不足するとどうなる?欠乏症

ビタミンB6が不足すると、ペラグラ様症候群、脂漏性皮膚炎、舌炎、口角症、リンパ球減少症などを引き起こします。 成人では、うつ病、錯乱、脳波異常、痙攣発作の症状を呈します。

ダイエットにおいては、脂肪蓄積抑制の働きも

ビタミンB6は、エネルギー産生や免疫機能の維持において重要な役割を果たしますが、 ダイエット的な観点においては、脂肪蓄積をふせぎ、脂肪肝の予防に効果があります。内臓脂肪の蓄積は、食欲増進や脂質代謝自体にも影響しますので、 痩せたい人には、必須のビタミンと言えます。

ビタミンB6を摂りすぎるとどうなる?過剰症

ビタミンB6の過剰摂取の場合に引き起こされる最も多い症状は、抹消感覚神経炎、知覚神経障害などの感覚性ニューロパシーが起こります。 またシュウ酸腎臓結石などのリスクもあります。 一般的な食事メニューを摂取している限りは摂りすぎの心配はありません。ただしサプリメントなどの摂取量には注意が必要です。

ビタミンB6を摂取できる料理や食事内容

ビタミンB6は、あらゆる食材に微量に含まれています。一般的な食材をまんべんなく食べていれば、 欠乏症などに陥ることはまずないでしょう。

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