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ビタミンB6の多い果物ランキング厳選トップ57一覧

文部科学省「食品成分データベース」の内容から ビタミンB6の多い果物ランキングを一挙ご紹介します!ビタミンB6が足りない!どの食品・食材を食べればビタミンB6が効率的に 補えるのか知りたい人はぜひ参考にされてください。

《参考》

ビタミンB6が多い果物厳選トップ57一覧

以下ずらっとビタミンB6が多い順に果物ランキングを作りました! 基本的には調理していない生の状態の含有量となっています。調理状態によっては、 ビタミンB6の含有量が変化するため、詳細のビタミンB6含有量については、各食品・食材のリンクで確認してください。

以下のタブをクリックすると、カテゴリごとのランキングも見ることができます。

ランク食品分類100gあたりの含有量
1位 バナナ 果物 0.38mg
2位 クコの実 果物 0.32mg
3位 アボカド 果物 0.29mg
4位 アテモヤ 果物 0.28mg
5位 ドリアン 生 果物 0.25mg
6位 パッションフルーツ 果物 0.18mg
7位 キウイフルーツ(黄) 果物 0.14mg
8位 マンゴー 果物 0.13mg
9位 アサイー 果物 0.11mg
10位 キウイフルーツ(緑) 果物 0.11mg
11位 メロン(緑) 果物 0.11mg
12位 メロン(赤) 果物 0.11mg
13位 パイナップル 果物 0.1mg
14位 ゆず 果物 0.09mg
15位 ライチー 果物 0.09mg
16位 あけび 果物 0.08mg
17位 レモン 果物 0.08mg
18位 すだち(果汁) 果物 0.08mg
19位 いちじく 果物 0.07mg
20位 いよかん 果物 0.07mg
21位 すいか(黄) 果物 0.07mg
22位 すいか(赤) 果物 0.07mg
23位 はっさく 果物 0.07mg
24位 ラズベリー 果物 0.07mg
25位 プルーン 果物 0.06mg
26位 びわ 果物 0.06mg
27位 まくわうり(黄) 果物 0.06mg
28位 まくわうり(白) 果物 0.06mg
29位 グァバ(白肉) 果物 0.06mg
30位 きんかん 果物 0.06mg
31位 みかん(温州ミカン) 果物 0.06mg
32位 グァバ(赤肉) 果物 0.06mg
33位 かき 果物 0.06mg
34位 ぽんかん 果物 0.05mg
35位 ライム(果汁) 果物 0.05mg
36位 ドラゴンフルーツ 果物 0.05mg
37位 あんず 果物 0.05mg
38位 かき 果物 0.05mg
39位 ぶどう 果物 0.05mg
40位 ブルーベリー 果物 0.05mg
41位 いちご 果物 0.04mg
42位 ざくろ 果物 0.04mg
43位 マンゴスチン 果物 0.04mg
44位 グレープフルーツ(紅肉) 果物 0.04mg
45位 すもも 果物 0.04mg
46位 グレープフルーツ(白肉) 果物 0.04mg
47位 りんご 果物 0.04mg
48位 かりん 果物 0.04mg
49位 シークヮーサー 果物 0.03mg
50位 かぼす(果汁) 果物 0.03mg
51位 スターフルーツ 果物 0.02mg
52位 さくらんぼ 果物 0.02mg
53位 果物 0.02mg
54位 もも(白) 果物 0.02mg
55位 西洋梨 果物 0.02mg
56位 もも(黄) 果物 0.01mg
57位 パパイア 果物 0.01mg

ビタミンB6の働き

ビタミンB6の働きを簡単に見ていきましょう。

エネルギー代謝

ビタミンB6は、エネルギー代謝、特にタンパク質の代謝の補酵素として重要な栄養素です。タンパク質の摂取量が多い方ほど、 ビタミンB6が必要になります。

免疫機能の維持

ビタミンB6は、免疫機能の正常な働きにも重要な役割をはたしており、皮膚の抵抗力、ヘモグロビンの合成にも欠かせません。

ビタミンB6の摂取基準量

男性のビタミンB6摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--0.2-
6~11ヵ月--0.3-
1~2歳0.40.5-10
3~5歳0.50.6-15
6~7歳0.70.8-20
8~9歳0.80.9-25
10~11歳1.01.1-30
12~14歳1.21.4-40
15~17歳1.21.5-50
18~29歳1.11.4-55
30~49歳1.11.4-60
50~64歳1.11.4-55
65~74歳1.11.4-50
75歳以上1.11.4-50
女性のビタミンB6摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--0.2-
6~11ヵ月--0.3-
1~2歳0.40.5-10
3~5歳0.50.6-15
6~7歳0.60.7-20
8~9歳0.80.9-25
10~11歳1.01.1-30
12~14歳1.01.3-40
15~17歳1.01.3-45
18~29歳1.01.1-45
30~49歳1.01.1-45
50~64歳1.01.1-45
65~74歳1.01.1-40
75歳以上1.01.1-40
妊婦(付加量)+0.2+0.2--
授乳婦(付加量)+0.3+0.3--

ビタミンB6が不足するとどうなる?欠乏症

ビタミンB6が不足すると、ペラグラ様症候群、脂漏性皮膚炎、舌炎、口角症、リンパ球減少症などを引き起こします。 成人では、うつ病、錯乱、脳波異常、痙攣発作の症状を呈します。

ダイエットにおいては、脂肪蓄積抑制の働きも

ビタミンB6は、エネルギー産生や免疫機能の維持において重要な役割を果たしますが、 ダイエット的な観点においては、脂肪蓄積をふせぎ、脂肪肝の予防に効果があります。内臓脂肪の蓄積は、食欲増進や脂質代謝自体にも影響しますので、 痩せたい人には、必須のビタミンと言えます。

ビタミンB6を摂りすぎるとどうなる?過剰症

ビタミンB6の過剰摂取の場合に引き起こされる最も多い症状は、抹消感覚神経炎、知覚神経障害などの感覚性ニューロパシーが起こります。 またシュウ酸腎臓結石などのリスクもあります。 一般的な食事メニューを摂取している限りは摂りすぎの心配はありません。ただしサプリメントなどの摂取量には注意が必要です。

ビタミンB6を摂取できる料理や食事内容

ビタミンB6は、あらゆる食材に微量に含まれています。一般的な食材をまんべんなく食べていれば、 欠乏症などに陥ることはまずないでしょう。

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