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パントテン酸の多い果物ランキング厳選トップ57一覧

文部科学省「食品成分データベース」の内容から パントテン酸の多い果物ランキングを一挙ご紹介します!パントテン酸が足りない!どの食品・食材を食べればパントテン酸が効率的に 補えるのか知りたい人はぜひ参考にされてください。

《参考》

パントテン酸が多い果物厳選トップ57一覧

以下ずらっとパントテン酸が多い順に果物ランキングを作りました! 基本的には調理していない生の状態の含有量となっています。調理状態によっては、 パントテン酸の含有量が変化するため、詳細のパントテン酸含有量については、各食品・食材のリンクで確認してください。

以下のタブをクリックすると、カテゴリごとのランキングも見ることができます。

ランク食品分類100gあたりの含有量
1位 アボカド 果物 1.55mg
2位 ゆず 果物 0.89mg
3位 クコの実 果物 0.71mg
4位 パッションフルーツ 果物 0.63mg
5位 ドラゴンフルーツ 果物 0.53mg
6位 バナナ 果物 0.44mg
7位 ラズベリー 果物 0.43mg
8位 パパイア 果物 0.42mg
9位 レモン 果物 0.39mg
10位 グレープフルーツ(白肉) 果物 0.39mg
11位 グレープフルーツ(紅肉) 果物 0.39mg
12位 スターフルーツ 果物 0.38mg
13位 いよかん 果物 0.36mg
14位 いちご 果物 0.33mg
15位 マンゴスチン 果物 0.33mg
16位 ざくろ 果物 0.32mg
17位 グァバ(赤肉) 果物 0.32mg
18位 グァバ(白肉) 果物 0.32mg
19位 キウイフルーツ(緑) 果物 0.31mg
20位 かりん 果物 0.31mg
21位 あんず 果物 0.3mg
22位 はっさく 果物 0.3mg
23位 あけび 果物 0.29mg
24位 きんかん 果物 0.29mg
25位 かき 果物 0.28mg
26位 かき 果物 0.27mg
27位 キウイフルーツ(黄) 果物 0.26mg
28位 アセロラ 果物 0.25mg
29位 さくらんぼ 果物 0.24mg
30位 ぽんかん 果物 0.24mg
31位 パイナップル 果物 0.23mg
32位 アテモヤ 果物 0.23mg
33位 いちじく 果物 0.23mg
34位 みかん(温州ミカン) 果物 0.23mg
35位 すいか(赤) 果物 0.22mg
36位 すいか(黄) 果物 0.22mg
37位 プルーン 果物 0.22mg
38位 ドリアン 生 果物 0.22mg
39位 びわ 果物 0.22mg
40位 マンゴー 果物 0.22mg
41位 ライム(果汁) 果物 0.16mg
42位 まくわうり(黄) 果物 0.16mg
43位 まくわうり(白) 果物 0.16mg
44位 メロン(緑) 果物 0.16mg
45位 メロン(赤) 果物 0.16mg
46位 かぼす(果汁) 果物 0.15mg
47位 もも(黄) 果物 0.15mg
48位 すもも 果物 0.14mg
49位 果物 0.14mg
50位 すだち(果汁) 果物 0.13mg
51位 もも(白) 果物 0.13mg
52位 ブルーベリー 果物 0.12mg
53位 アサイー 果物 0.1mg
54位 シークヮーサー 果物 0.1mg
55位 西洋梨 果物 0.09mg
56位 りんご 果物 0.05mg
57位 ぶどう 果物 0.04mg

パントテン酸の働き

パントテン酸の働きを簡単に見ていきましょう。

糖と脂肪酸代謝

パントテン酸は、糖と脂肪酸の代謝に深く関与しています。脂質代謝を促すHDLコレステロールの増加にも寄与します。

副腎皮質ホルモンの合成

パントテン酸は、副腎皮質ホルモンの合成にかかわっており、抗ストレス作用があります。

パントテン酸の摂取基準量

男性のパントテン酸摂取基準量(mg/日)
年齢目安量
0~5ヵ月4
6~11ヵ月5
1~2歳3
3~5歳4
6~7歳5
8~9歳6
10~11歳6
12~14歳7
15~17歳7
18~29歳5
30~49歳5
50~64歳6
65~74歳6
75歳以上6
女性のパントテン酸摂取基準量(mg/日)
年齢目安量
0~5ヵ月4
6~11ヵ月5
1~2歳4
3~5歳4
6~7歳5
8~9歳5
10~11歳6
12~14歳6
15~17歳6
18~29歳5
30~49歳5
50~64歳5
65~74歳5
75歳以上5
妊婦5
授乳婦6

パントテン酸が不足するとどうなる?欠乏症

パントテン酸は、ギリシャ語で「どこにでもある酸」という意味であり、広く様々な食品に含まれており、 欠乏症が起こることは非常に稀です。しかし断食などを長期間続けたりなどすると欠乏の恐れがあります。 パントテン酸が欠乏すると、成長停止、副腎障害、手足のしびれ、頭痛、疲労、不眠、胃の不快感をともなう食欲不振をきたします。

パントテン酸を摂りすぎるとどうなる?過剰症

パントテン酸の過剰摂取の場合に引き起こされる可能性がある症状は、吐き気、食欲不振、腹部の痛みです。 過剰症自体の症例も非常に少ないため、少ないデータでの例です。日本のパントテン酸上限値は定められていません。

パントテン酸を摂取できる料理や食事内容

パントテン酸は、さまざまな食品に含まれているため、通常通り食事をしていれば、 問題なく摂取することが可能です。あえてパントテン酸の豊富な食材を列挙すると、以下のような食材がおすすめです。

  • 肉類
  • 魚介類
  • 大豆製品
  • 乳製品

パントテン酸を多く含む食品を見てみるとタンパク質の含有量が多い食品が目立ちます。 タンパク質を摂取している方は同時にパントテン酸も十分に補えていると考えてよいでしょう。

各栄養素の含有量が少ないランキング

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