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パントテン酸の多い大豆製品ランキング厳選トップ17一覧

文部科学省「食品成分データベース」の内容から パントテン酸の多い大豆製品ランキングを一挙ご紹介します!パントテン酸が足りない!どの食品・食材を食べればパントテン酸が効率的に 補えるのか知りたい人はぜひ参考にされてください。

《参考》

パントテン酸が多い大豆製品厳選トップ17一覧

以下ずらっとパントテン酸が多い順に大豆製品ランキングを作りました! 基本的には調理していない生の状態の含有量となっています。調理状態によっては、 パントテン酸の含有量が変化するため、詳細のパントテン酸含有量については、各食品・食材のリンクで確認してください。

以下のタブをクリックすると、カテゴリごとのランキングも見ることができます。

ランク食品分類100gあたりの含有量
1位 挽きわり納豆 大豆製品 4.28mg
2位 納豆 大豆製品 3.6mg
3位 五斗納豆 大豆製品 2.9mg
4位 きな粉 大豆製品 1.01mg
5位 金山寺みそ 大豆製品 0.74mg
6位 ひしおみそ 大豆製品 0.36mg
7位 湯葉 大豆製品 0.34mg
8位 おから 大豆製品 0.31mg
9位 豆乳 大豆製品 0.28mg
10位 ゆし豆腐 大豆製品 0.2mg
11位 がんもどき 大豆製品 0.2mg
12位 豆腐ちくわ 大豆製品 0.17mg
13位 充てん豆腐 大豆製品 0.12mg
14位 ソフト豆腐 大豆製品 0.1mg
15位 凍り豆腐 大豆製品 0.1mg
16位 油揚げ 大豆製品 0.07mg
17位 木綿豆腐 大豆製品 0.02mg

パントテン酸の働き

パントテン酸の働きを簡単に見ていきましょう。

糖と脂肪酸代謝

パントテン酸は、糖と脂肪酸の代謝に深く関与しています。脂質代謝を促すHDLコレステロールの増加にも寄与します。

副腎皮質ホルモンの合成

パントテン酸は、副腎皮質ホルモンの合成にかかわっており、抗ストレス作用があります。

パントテン酸の摂取基準量

男性のパントテン酸摂取基準量(mg/日)
年齢目安量
0~5ヵ月4
6~11ヵ月5
1~2歳3
3~5歳4
6~7歳5
8~9歳6
10~11歳6
12~14歳7
15~17歳7
18~29歳5
30~49歳5
50~64歳6
65~74歳6
75歳以上6
女性のパントテン酸摂取基準量(mg/日)
年齢目安量
0~5ヵ月4
6~11ヵ月5
1~2歳4
3~5歳4
6~7歳5
8~9歳5
10~11歳6
12~14歳6
15~17歳6
18~29歳5
30~49歳5
50~64歳5
65~74歳5
75歳以上5
妊婦5
授乳婦6

パントテン酸が不足するとどうなる?欠乏症

パントテン酸は、ギリシャ語で「どこにでもある酸」という意味であり、広く様々な食品に含まれており、 欠乏症が起こることは非常に稀です。しかし断食などを長期間続けたりなどすると欠乏の恐れがあります。 パントテン酸が欠乏すると、成長停止、副腎障害、手足のしびれ、頭痛、疲労、不眠、胃の不快感をともなう食欲不振をきたします。

パントテン酸を摂りすぎるとどうなる?過剰症

パントテン酸の過剰摂取の場合に引き起こされる可能性がある症状は、吐き気、食欲不振、腹部の痛みです。 過剰症自体の症例も非常に少ないため、少ないデータでの例です。日本のパントテン酸上限値は定められていません。

パントテン酸を摂取できる料理や食事内容

パントテン酸は、さまざまな食品に含まれているため、通常通り食事をしていれば、 問題なく摂取することが可能です。あえてパントテン酸の豊富な食材を列挙すると、以下のような食材がおすすめです。

  • 肉類
  • 魚介類
  • 大豆製品
  • 乳製品

パントテン酸を多く含む食品を見てみるとタンパク質の含有量が多い食品が目立ちます。 タンパク質を摂取している方は同時にパントテン酸も十分に補えていると考えてよいでしょう。

各栄養素の含有量が少ないランキング

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