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ビタミンB1の多い豆類ランキング厳選トップ19一覧

文部科学省「食品成分データベース」の内容から ビタミンB1の多い豆類ランキングを一挙ご紹介します!ビタミンB1が足りない!どの食品・食材を食べればビタミンB1が効率的に 補えるのか知りたい人はぜひ参考にされてください。

《参考》

ビタミンB1が多い豆類厳選トップ19一覧

以下ずらっとビタミンB1が多い順に豆類ランキングを作りました! 基本的には調理していない生の状態の含有量となっています。調理状態によっては、 ビタミンB1の含有量が変化するため、詳細のビタミンB1含有量については、各食品・食材のリンクで確認してください。

以下のタブをクリックすると、カテゴリごとのランキングも見ることができます。

ランク食品分類100gあたりの含有量
1位 青大豆 豆類 0.74mg
2位 黒大豆 豆類 0.73mg
3位 青えんどう 豆類 0.72mg
4位 赤えんどう 豆類 0.72mg
5位 大豆 豆類 0.71mg
6位 りょくとう 豆類 0.7mg
7位 べにばないんげん 豆類 0.67mg
8位 いんげんまめ 豆類 0.64mg
9位 えんどう グリンピース(揚げ豆) 豆類 0.52mg
10位 レンズまめ 豆類 0.52mg
11位 ささげ 豆類 0.5mg
12位 つるあずき 豆類 0.5mg
13位 らいまめ 豆類 0.47mg
14位 あずき 豆類 0.46mg
15位 ひよこまめ 豆類 0.37mg
16位 えんどう 塩豆 豆類 0.2mg
17位 絹ごし豆腐 豆類 0.11mg
18位 うずら豆 豆類 0.03mg
19位 えんどう うぐいす豆 豆類 0.02mg

ビタミンB1の働き

ビタミンB1の働きを簡単に見ていきましょう。

エネルギー産生に深く関与

ビタミンB1は、グルコース代謝と分岐アミノ酸代謝などに深く関与しています。糖質を代謝するためには必要不可欠の栄養素になります。 エネルギー消費効率を維持するために、ダイエットしたい方にとっては必要不可欠です。

ビタミンB1の摂取基準量

男性のビタミンB1摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安
0~5ヵ月--0.1
6~11ヵ月--0.2
1~2歳0.40.5-
3~5歳0.60.7-
6~7歳0.70.8-
8~9歳0.81.0-
10~11歳1.01.2-
12~14歳1.21.4-
15~17歳1.31.5-
18~29歳1.21.4-
30~49歳1.21.4-
50~64歳1.11.3-
65~74歳1.11.3-
75歳以上1.01.2-
女性のビタミンB1摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安
0~5ヵ月--0.1
6~11ヵ月--0.2
1~2歳0.40.5-
3~5歳0.60.7-
6~7歳0.70.8-
8~9歳0.80.9-
10~11歳1.11.1-
12~14歳1.01.3-
15~17歳0.91.2-
18~29歳0.91.1-
30~49歳0.91.1-
50~64歳0.91.1-
65~74歳0.91.1-
75歳以上0.90.9-
妊婦(付加量)+0.2+0.2-
授乳婦(付加量)+0.2+0.2-

ビタミンB1が不足するとどうなる?欠乏症

ビタミンB1が不足すると、神経炎、脳組織障害が引き起こされます。また脚気などの病気の原因ともなります。 また神経過敏や抑うつ感などが生じることもあります。

長期間のビタミンB1不足は、骨粗鬆症、心疾患、糖尿病のような生活習慣病のリスクを上昇させることが示唆されます。

痩せたい人に必要不可欠

ビタミンB1は、エネルギーを消費する上で必要不可欠な栄養素です。特に糖質の消費においては、重要な役割があります。 ビタミンB1が不足すると、糖を消費する解糖系やクエン酸回路のエネルギー代謝が回らなくなります。 運動量のわりに痩せないと感じている人は、ビタミンB1が摂取できているかチェックしましょう。

ビタミンB1を摂りすぎるとどうなる?過剰症

ビタミンB1の過剰摂取の場合には、頭痛、いらだち、不眠、速脈、脆弱化、接触皮膚炎、かゆみなどの症状が現れます。

ビタミンB1を摂取できる料理や食事内容

ビタミンB1は、肉類、種実類、豆類に多く含まれます。 タンパク質が豊富な食材にビタミンB1が豊富に含まれている場合が多いです。運動をする方はビタミンB1の消費量も多くなるため、 肉や豆類などタンパク質とビタミンB1が豊富に含まれる食材を十分に補充するようにしましょう。

各栄養素の含有量が少ないランキング

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