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鉄分の多い豆類ランキング厳選トップ20一覧

文部科学省「食品成分データベース」の内容から 鉄分の多い豆類ランキングを一挙ご紹介します!鉄分が足りない!どの食品・食材を食べれば鉄分が効率的に 補えるのか知りたい人はぜひ参考にされてください。

《参考》

鉄分が多い豆類厳選トップ20一覧

以下ずらっと鉄分が多い順に豆類ランキングを作りました! 基本的には調理していない生の状態の含有量となっています。調理状態によっては、 鉄分の含有量が変化するため、詳細の鉄分含有量については、各食品・食材の鉄分クで確認してください。

以下のタブをクリックすると、カテゴリごとのランキングも見ることができます。

ランク食品分類100gあたりの含有量
1位 つるあずき 豆類 11.0mg
2位 レンズまめ 豆類 9.0mg
3位 大豆 豆類 6.8mg
4位 黒大豆 豆類 6.8mg
5位 青大豆 豆類 6.5mg
6位 らいまめ 豆類 6.2mg
7位 いんげんまめ 豆類 5.9mg
8位 りょくとう 豆類 5.9mg
9位 えんどう 塩豆 豆類 5.6mg
10位 ささげ 豆類 5.6mg
11位 あずき 豆類 5.5mg
12位 えんどう グリンピース(揚げ豆) 豆類 5.4mg
13位 べにばないんげん 豆類 5.4mg
14位 青えんどう 豆類 5.0mg
15位 赤えんどう 豆類 5.0mg
16位 ひよこまめ 豆類 2.6mg
17位 えんどう うぐいす豆 豆類 2.5mg
18位 やぶまめ 豆類 2.4mg
19位 うずら豆 豆類 2.3mg
20位 絹ごし豆腐 豆類 1.2mg

鉄分の働き

鉄分の働きを簡単に見ていきましょう。

造血

鉄分は、ヘモグロビンを構成する重要な要素であり、造血には必要不可欠です。

エネルギー生産

鉄は、血中の酸素運搬だけでなく、酸素を使ったエネルギー代謝サイクルにも深く関与しています。

細胞内でのエネルギー代謝

鉄は、細胞内でも重要な役割を果たし、DNAの合成・修復、薬物や異物の代謝にも関わっています。

鉄分の摂取基準量

男性の鉄分摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--0.5-
6~11ヵ月3.55.0--
1~2歳3.04.5-25
3~5歳4.05.5-25
6~7歳5.05.5-30
8~9歳6.07.0-35
10~11歳7.08.5-35
12~14歳8.010.0-40
15~17歳8.010.0-50
18~29歳6.57.5-50
30~49歳6.57.5-50
50~64歳6.57.5-50
65~74歳6.07.5-50
75歳以上6.07.0-50
女性の鉄分摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--0.5-
6~11ヵ月3.54.5--
1~2歳3.04.5-20
3~5歳4.05.5-25
6~7歳4.55.5-30
8~9歳6.07.5-35
10~11歳7.08.5-35
12~14歳7.08.5-40
15~17歳5.57.0-40
18~29歳5.56.5-40
30~49歳5.56.5-40
50~64歳5.56.5-40
65~74歳5.06.0-40
75歳以上5.06.0-40
妊婦初期(付加量)+2.0+2.5--
妊婦中期・後期(付加量)+8.0+9.5--
授乳婦(付加量)+2.0+2.5--

≪月経ありの女性の場合≫

年齢平均必要量推奨量目安上限
10~11歳10.012.0-35
12~14歳10.012.0-40
15~17歳8.510.5-40
18~29歳8.510.5-40
30~49歳9.010.5-40
50~64歳9.011.0-40

鉄分が不足するとどうなる?欠乏症

鉄分が不足すると、貧血、エネルギー産生、代謝の低下を招きます。 また、細胞内で働く重要な栄養素であるため、身体のあらゆる不調を引き起こす原因になります。 集中力の低下、頭痛、食欲不振などの症状が起こる可能性もあります。

鉄分を摂りすぎるとどうなる?過剰症

鉄分が過剰摂取された場合、便秘、胃腸症状などの健康障害を引き起こすリスクが高まります。 また、臓器への鉄の沈着は、様々な慢性疾患の発生リスクを高めると言われています。 鉄分は貧血の予防などに日常的に用いられる成分である反面、過剰摂取にも注意が必要です。

鉄分を摂取できる料理や食事内容

鉄分は、海藻類、豆類、貝類、牛肉などに豊富に含まれています。一般的な運動量で、通常の食事をしている場合は、 欠乏のリスクが低いですが、運動によっても鉄分は消費されるため、運動量の多い人は、ある程度意識的に鉄を摂取する必要があります。 また女性においては、月経によって多量の鉄が失われるため、積極的に鉄を摂取すべき時期があります。月経中の女性は、 普段の1.5~2倍程度の鉄の摂取が推奨されます。

各栄養素の含有量が少ないランキング

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