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セレンの多い穀物ランキング厳選トップ35一覧

文部科学省「食品成分データベース」の内容から セレンの多い穀物ランキングを一挙ご紹介します!セレンが足りない!どの食品・食材を食べればセレンが効率的に 補えるのか知りたい人はぜひ参考にされてください。

《参考》

セレンが多い穀物厳選トップ35一覧

以下ずらっとセレンが多い順に穀物ランキングを作りました! 基本的には調理していない生の状態の含有量となっています。調理状態によっては、 セレンの含有量が変化するため、詳細のセレン含有量については、各食品・食材のリンクで確認してください。

以下のタブをクリックすると、カテゴリごとのランキングも見ることができます。

ランク食品分類100gあたりの含有量
1位 マカロニ 穀物 63.0μg
2位 中華めん 穀物 33.0μg
3位 フランスパン 穀物 29.0μg
4位 全粒粉パン 穀物 27.0μg
5位 干し中華めん 穀物 24.0μg
6位 そば 穀物 24.0μg
7位 山形食パン 穀物 24.0μg
8位 そうめん 穀物 22.0μg
9位 食パン 穀物 22.0μg
10位 オートミール 穀物 18.0μg
11位 春巻きの皮 穀物 18.0μg
12位 くるみパン 穀物 18.0μg
13位 ひやむぎ 穀物 16.0μg
14位 インスタント麺 穀物 16.0μg
15位 アマランサス 穀物 13.0μg
16位 干しうどん 穀物 10.0μg
17位 タイ米 穀物 7.0μg
18位 うどん 穀物 6.0μg
19位 かやきせんべい 穀物 5.0μg
20位 クロワッサン 穀物 5.0μg
21位 コーンフレーク 穀物 5.0μg
22位 ひえ 穀物 4.0μg
23位 キヌア 穀物 3.0μg
24位 玄米 穀物 3.0μg
25位 赤米 穀物 3.0μg
26位 黒米 穀物 3.0μg
27位 ビーフン 穀物 3.0μg
28位 あわ 穀物 2.0μg
29位 精白米 穀物 2.0μg
30位 もち米 穀物 2.0μg
31位 胚芽精米 穀物 2.0μg
32位 米粉ロールパン 穀物 2.0μg
33位 米こうじ 穀物 2.0μg
34位 きび 穀物 2.0μg
35位 おおむぎ 穀物 1.0μg

セレンの働き

セレンの働きを簡単に見ていきましょう。

抗酸化システムの維持

セレンは、セレンは、セレノシステイン残基を有するタンパク質として生理機能を発現し、抗酸化システムの維持に寄与します。

甲状腺ホルモンの活性化

セレンは、甲状腺ホルモンの活性化に必須の成分です。甲状腺ホルモンは、身体の新陳代謝の過程を刺激する作用があるため、 セレンはその機能を維持する重要な働きをしていると言えます。

セレンの摂取基準量

男性のセレン摂取基準量(μg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--15-
6~11ヵ月--15-
1~2歳1010-100
3~5歳1015-100
6~7歳1515-150
8~9歳1520-200
10~11歳2025-250
12~14歳2530-350
15~17歳3035-400
18~29歳2530-450
30~49歳2530-450
50~64歳2530-450
65~74歳2530-450
75歳以上2530-400
女性のセレン摂取基準量(μg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--15-
6~11ヵ月--15-
1~2歳1010-100
3~5歳1010-100
6~7歳1515-150
8~9歳1520-200
10~11歳2025-250
12~14歳2530-300
15~17歳2025-350
18~29歳2025-350
30~49歳2025-350
50~64歳2025-350
65~74歳2025-350
75歳以上2025-350
妊婦(付加量)+5+5--
授乳婦(付加量)+15+20--

セレンが不足するとどうなる?欠乏症

セレンが不足すると、下肢筋肉痛、皮膚の乾燥などを生じた例があります。 また心筋障害を起こす克山病やカシン・ベック病の発病リスクが上がります。また上記で解説したような、 抗酸化システム不全や甲状腺ホルモンの異常による新陳代謝の不全などを引き起こす可能性があります。

セレンを摂りすぎるとどうなる?過剰症

セレンの過剰摂取の場合に引き起こされる最も多い症状は、毛髪と爪の弱体化と脱落です。 その他胃腸障害、皮疹、呼気のニンニク臭、神経系の異常などの症状も引き起こされます。 ただし日本人の一般的な食生活においてセレンの過剰摂取になることはありません。サプリメントなどを摂取する際は、 摂取量に注意が必要です。

セレンを摂取できる料理や食事内容

セレンは、魚介類に多く含まれます。 日常的に魚介類を比較的多く摂取する日本人においては、欠乏の心配はありません。

各栄養素の含有量が少ないランキング

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