funcity

セレンの多い野菜ランキング厳選トップ36一覧

文部科学省「食品成分データベース」の内容から セレンの多い野菜ランキングを一挙ご紹介します!セレンが足りない!どの食品・食材を食べればセレンが効率的に 補えるのか知りたい人はぜひ参考にされてください。

《参考》

セレンが多い野菜厳選トップ36一覧

以下ずらっとセレンが多い順に野菜ランキングを作りました! 基本的には調理していない生の状態の含有量となっています。調理状態によっては、 セレンの含有量が変化するため、詳細のセレン含有量については、各食品・食材のリンクで確認してください。

以下のタブをクリックすると、カテゴリごとのランキングも見ることができます。

ランク食品分類100gあたりの含有量
1位 生わさび 野菜 9.0μg
2位 ししとう 野菜 4.0μg
3位 ケール 野菜 4.0μg
4位 パセリ 野菜 3.0μg
5位 ほうれんそう 野菜 3.0μg
6位 かんぴょう 野菜 2.0μg
7位 しゅんぎく 野菜 2.0μg
8位 クレソン 野菜 2.0μg
9位 ブロッコリー 野菜 2.0μg
10位 みずな 野菜 2.0μg
11位 しそ 野菜 1.0μg
12位 しょうが 野菜 1.0μg
13位 だいこん 野菜 1.0μg
14位 たけのこ 野菜 1.0μg
15位 たまねぎ 野菜 1.0μg
16位 たらのめ 野菜 1.0μg
17位 チンゲンサイ 野菜 1.0μg
18位 トマト 野菜 1.0μg
19位 えだまめ 野菜 1.0μg
20位 にんにく 野菜 1.0μg
21位 小ねぎ 野菜 1.0μg
22位 のざわな 野菜 1.0μg
23位 西洋かぼちゃ 野菜 1.0μg
24位 きゅうり 果実 生 野菜 1.0μg
25位 ごぼう 野菜 1.0μg
26位 こまつな 野菜 1.0μg
27位 みつば 野菜 1.0μg
28位 みょうが 野菜 1.0μg
29位 アルファルファもやし 野菜 1.0μg
30位 ブラックマッペもやし 野菜 1.0μg
31位 モロヘイヤ 野菜 1.0μg
32位 ゆりね 野菜 1.0μg
33位 落花生 野菜 1.0μg
34位 らっきょう 野菜 1.0μg
35位 れんこん 野菜 1.0μg
36位 にら 野菜 1.0μg

セレンの働き

セレンの働きを簡単に見ていきましょう。

抗酸化システムの維持

セレンは、セレンは、セレノシステイン残基を有するタンパク質として生理機能を発現し、抗酸化システムの維持に寄与します。

甲状腺ホルモンの活性化

セレンは、甲状腺ホルモンの活性化に必須の成分です。甲状腺ホルモンは、身体の新陳代謝の過程を刺激する作用があるため、 セレンはその機能を維持する重要な働きをしていると言えます。

セレンの摂取基準量

男性のセレン摂取基準量(μg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--15-
6~11ヵ月--15-
1~2歳1010-100
3~5歳1015-100
6~7歳1515-150
8~9歳1520-200
10~11歳2025-250
12~14歳2530-350
15~17歳3035-400
18~29歳2530-450
30~49歳2530-450
50~64歳2530-450
65~74歳2530-450
75歳以上2530-400
女性のセレン摂取基準量(μg/日)
年齢平均必要量推奨量目安上限
0~5ヵ月--15-
6~11ヵ月--15-
1~2歳1010-100
3~5歳1010-100
6~7歳1515-150
8~9歳1520-200
10~11歳2025-250
12~14歳2530-300
15~17歳2025-350
18~29歳2025-350
30~49歳2025-350
50~64歳2025-350
65~74歳2025-350
75歳以上2025-350
妊婦(付加量)+5+5--
授乳婦(付加量)+15+20--

セレンが不足するとどうなる?欠乏症

セレンが不足すると、下肢筋肉痛、皮膚の乾燥などを生じた例があります。 また心筋障害を起こす克山病やカシン・ベック病の発病リスクが上がります。また上記で解説したような、 抗酸化システム不全や甲状腺ホルモンの異常による新陳代謝の不全などを引き起こす可能性があります。

セレンを摂りすぎるとどうなる?過剰症

セレンの過剰摂取の場合に引き起こされる最も多い症状は、毛髪と爪の弱体化と脱落です。 その他胃腸障害、皮疹、呼気のニンニク臭、神経系の異常などの症状も引き起こされます。 ただし日本人の一般的な食生活においてセレンの過剰摂取になることはありません。サプリメントなどを摂取する際は、 摂取量に注意が必要です。

セレンを摂取できる料理や食事内容

セレンは、魚介類に多く含まれます。 日常的に魚介類を比較的多く摂取する日本人においては、欠乏の心配はありません。

各栄養素の含有量が少ないランキング

各栄養素の含有量が多いランキング