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ナトリウムの多い海藻類ランキング厳選トップ16一覧

文部科学省「食品成分データベース」の内容から ナトリウムの多い海藻類ランキングを一挙ご紹介します!ナトリウムが足りない!どの食品・食材を食べればナトリウムが効率的に 補えるのか知りたい人はぜひ参考にされてください。

《参考》

ナトリウムが多い海藻類厳選トップ16一覧

以下ずらっとナトリウムが多い順に海藻類ランキングを作りました! 基本的には調理していない生の状態の含有量となっています。調理状態によっては、 ナトリウムの含有量が変化するため、詳細のナトリウム含有量については、各食品・食材のリンクで確認してください。

ナトリウムが少ない順に見たい人はこちら↓

以下のタブをクリックすると、カテゴリごとのランキングも見ることができます。

ランク食品分類100gあたりの含有量
1位 わかめ 海藻類 6600.0mg
2位 あおさ 海藻類 3900.0mg
3位 あおのり 海藻類 3200.0mg
4位 昆布 海藻類 2600.0mg
5位 あらめ 海藻類 2300.0mg
6位 いわのり 海藻類 2100.0mg
7位 てんぐさ 素干し 海藻類 1900.0mg
8位 ひじき 海藻類 1800.0mg
9位 海苔 海藻類 610.0mg
10位 うみぶどう 海藻類 330.0mg
11位 青とさか 海藻類 320.0mg
12位 赤とさか 海藻類 270.0mg
13位 めかぶ 海藻類 170.0mg
14位 もずく 海藻類 90.0mg
15位 ところてん 海藻類 3.0mg
16位 寒天 海藻類 2.0mg

ナトリウムの働き

ナトリウムの働きを簡単に見ていきましょう。

浸透圧を調整する

ナトリウムは、浸透圧の調整に用いられ、主に細胞外液量を一定に保つ役割があります。

ナトリウムの摂取基準量

※()内は食塩相当量/g

男性のナトリウム摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量目安量目標量
0~5ヵ月-100(0.3)-
6~11ヵ月-600(1.5)-
1~2歳--(3.0未満)
3~5歳--(3.5未満)
6~7歳--(4.5未満)
8~9歳--(5.0未満)
10~11歳--(6.0未満)
12~14歳--(7.0未満)
15~17歳--(7.5未満)
18~29歳600(1.5)-(7.5未満)
30~49歳600(1.5)-(7.5未満)
50~64歳600(1.5)-(7.5未満)
65~74歳600(1.5)-(7.5未満)
75歳以上600(1.5)-(7.5未満)
女性のナトリウム摂取基準量(mg/日)
年齢平均必要量目安量目標量
0~5ヵ月-100(0.3)-
6~11ヵ月-600(1.5)-
1~2歳--(3.0未満)
3~5歳--(3.5未満)
6~7歳--(4.5未満)
8~9歳--(5.0未満)
10~11歳--(6.0未満)
12~14歳--(6.5未満)
15~17歳--(6.5未満)
18~29歳600(1.5)-(6.5未満)
30~49歳600(1.5)-(6.5未満)
50~64歳600(1.5)-(6.5未満)
65~74歳600(1.5)-(6.5未満)
75歳以上600(1.5)-(6.5未満)
妊婦600(1.5)-(6.5未満)
授乳婦600(1.5)-(6.5未満)

ナトリウムが不足するとどうなる?欠乏症

筋肉の痛み、脱水症状、嘔吐などの症状がおきます。ただし日常生活で通常の 食事をしている場合は、ナトリウムの欠乏症になることはほとんどありません。むくみ解消などを目的に 塩分の摂取を極端に避けるなどしている場合、激しい運動を続けて行っている場合などは少し注意が必要です。

ナトリウムを摂りすぎるとどうなる?過剰症

ナトリウムの過剰摂取の場合に引き起こされる症状で最も代表的な物は、高血圧です。 また胃がんとの関連性も指摘されています。

ナトリウムは、浸透圧を調整する役割があることから、体内のナトリウム濃度が高まると水分を保持しやすくなり、 いわゆるむくみを引き起こしやすくなります。短期間で急速に太ってしまったという人は、 脂肪の増加よりもナトリウムつまり塩分の摂取過多によりむくみを引き起こしている可能性が考えられます。

ナトリウムを摂取できる料理や食事内容

ナトリウムは、様々な食品に含まれており、基本的には目標値よりも多くなる傾向があるため、 どのようにナトリウムを摂取するかを考えるよりも、摂取量を控える努力のほうが大切です。 調味料を加えなくとも、通常の食事内でナトリウムは十分に補えます。 激しい運動などで欠乏症状が現れているという人は、食塩を舐めておけばよいでしょう。

各栄養素の含有量が少ないランキング

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