おばさんが痩せる確実な方法!本気ダイエット6つのポイントでおねえさんに戻る!
なんだか最近老け込んじゃって、おばさんになってしまった。周りの友達は若々しくスリムな体型を維持しているのもいるのに・・・。と、鏡を見るたびに残念な気持ちになっていませんか?
年齢も重ねて昔のようには戻れない。とお考えの方もいると思います。
しかし本気で努力した方は、確実に結果を出して、若さを取り戻したり、健康的な若々しい印象を維持しています。
実は、40代、50代になってくると若いころのようなダイエットをすると老化が進んだり、見た目がおばさんどころではなく、おばあさんに近づいてしまいます。
単なる食事制限は非常に危険です。
おばさんなりのダイエット方法が存在します!
ということで今回は、おばさんに特化したダイエット方法をご紹介します!この記事を読んでいる時には、おばさんでも1ヶ月はおねぇさんに変わっているかも!?
今回の記事は、
- おばさんが痩せるとどのくらい見た目が変わるか
- おばさんがキレイに痩せる具体的な6つの方法
と言う内容で、詳しく解説していきます。
おばさんが痩せるとどのくらい見た目が変わるか
ダイエットしたってそんなに見た目変わらないでしょ?と半ばあきらめムードの人も多いですが、おばさんだって正しいダイエットをすれば、年齢相応の美しさを維持することができます。もちろんダイエットして見た目が20代になるなんてことはありませんが、10歳~15歳程度なら若返ることができます。
ここでは、いくつかダイエットに成功して美しくなったマダムをご紹介します!
https://www.pinterest.jp/pin/688065649301926359/
こちらの方は、劇的に見た目を改善していますね。ダイエット前は、気軽におばさんと呼んじゃいそうな見た目ですが、ダイエット後は、気軽に「おばさん」なんて呼んだら失礼かも・・・と思ってしまうほど若々しさを取り戻しています。
https://diet.news-postseven.com/30583
こちらの方は60代ですが、10キロ以上のダイエットに成功。服装や化粧の問題だろ?と思う人もいるかもしれませんが、痩せてきれいになることによって、おしゃれをしたくなったり、表情も明るくなることから、一段と若返って見えるのは事実です。痩せたことが見た目全体のケアだったり、おしゃれにつながるんですね。
https://www.naokobodyworks.com/size/kotsubankyousei.php
こちらのかたは、年齢はそんなに高くないのに、太ってしまっていることによって、おばさんに見えてしまうパターンです。しっかりとダイエットした結果、年齢相応、それ以上の若さを取り戻しています。
もはやおばさんではありませんね。ドキッとしてしまう美しさや若さを感じます。
https://norinorip1121.wixsite.com/mysite/blank-1
こちらの方もおばさんから見事おねえさんに返り咲き、見た目の印象の変化がかなりすごいですね。痩せて木村文乃さんにそっくりな印象になっています。すばらしい!
美しいです!
おばさんがキレイに痩せるには
それではここから具体的なダイエット方法を解説していきます。おばさまがキレイに痩せるために必須の要件を解説しながら、具体的な方法を解説してきます。
40代~50代において必須の要件は以下6つのポイントです。
- 単なる食事制限は老けるだけ確実なカロリー管理
- ジャンクフード、出来合いのものは避ける
- 水分をたくさん摂取する
- 必ず運動を取り入れる
- 空腹時間を10時間以上確保
- 良質な睡眠
おばさんが痩せる方法①単なる食事制限はNG!正しいカロリー管理
まず最も大事なことは、単なる食事制限をしてはいけないということです。確かに食事制限なしに痩せることはできませんが、若いころのように単に食べる量を減らすだけでは、逆に老化を進行させてしまう原因となります。
単純にカロリーの高そうなものを避けるだけでは、これまで摂取できていた栄養素を知らず知らずにカットしてしまう可能性があり、身体の不調、老化の進行を招いてしまう可能性があります。
カロリー以上に栄養バランスを意識する
もちろん食べ過ぎはいけませんが、40代を超えてくるとカロリー管理以上に栄養バランスを正しくすることが重要になってきます。必要な栄養を正しい量摂取することで、必然的にカロリーも適切なものに落ち着くからです。
栄養バランスは、厚生労働省が定める栄養バランスを意識しましょう。
- タンパク質:13~20%
- 脂質:20~30%
- 炭水化物:50~65%
- 食物繊維:20g以上
例えば一日の摂取カロリー2000kcalの人なら、栄養摂取量は、
- タンパク質:65~100g
- 脂質:44~66g
- 炭水化物:250~325g
になります。具体的な食材で言うと、
- タンパク質:卵9~12個分
- 脂質:サラダ油大さじ3~5杯
- 炭水化物:ご飯2~2.5膳
と言う感じになります。
おそらくほとんどの人が、タンパク質が全く足りておらず、炭水化物量が多すぎる傾向にあると思います。
三大栄養素のバランスが良くなると、必然的にビタミンやミネラル、その他の栄養素のバランスもよくなり、全体の栄養バランスが良い状態に近づきます。
まずは三大栄養素を正しいバランスで摂取することから始めましょう。
大豆製品を積極的に摂取しよう
タンパク質を摂取する上で、特に中年に差し掛かる女性にとっては大豆製品が非常におすすめです。大豆に含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンと似た働きがあり、女性らしい見た目の維持に貢献します。
豆乳でもよいのですが、大豆をできるだけそのままの形で摂取できる納豆がおすすめです。納豆には食物繊維が豊富に含まれており、一日に必要な食物繊維20g以上の摂取を助けてくれます。1パック当たり、3.5gの食物繊維が含まれているので、1日2~3パック食べれば、不足している食物繊維量をほとんどの人がカバーすることが可能です。
<体型の崩れは女性ホルモンの低下による>
これはコラム的な内容になりますが、女性の体型変化が歳を重ねるごとに、お腹回りや首、脇などの脂肪に出るのは、女性ホルモンの減少によるところも非常に大きいです。
女性ホルモンは、女性らしい身体を形作るのにも影響しており、若いころは、胸やお尻、脚に脂肪がつくように働きかけていますが、女性ホルモンが低下すると、それらの脂肪が全身に引き延ばされ、結果として、これまで太らなかった部分に脂肪がつき始めます。
女性ホルモンには、脂肪合成を阻害する働きもあるため、歳を重ねると、男性と同じような部分に脂肪がついてしまうようになってしまうんです。
女性ホルモンを根本的に増やすことはできませんが、大豆イソフラボンを摂取することによって、女性ホルモンの働きをサポートしてあげることはできます。
多くの人が不足しているたんぱく質を補う意味でも、大豆製品をしっかり摂取することは非常に重要なことなんです。
適切なカロリーな摂取カロリーを知る
痩せるためにはカロリー管理は必須です。しかし若いころの感覚でカロリー管理をしていると大きな計算間違いをしてしまう可能性があります。40代、50代に見合った食事量があります。一日の基礎代謝は20代、30代のころに比べて、50~100kcal落ち込んでいます。仮に食事量が変わらない場合、50~100kcal基礎代謝が変わると、年間5~10キロ増えてしまうことになります。
適切な摂取カロリーは以下の通りです。
<40代50代女性体重別現状摂取カロリー>
- 55キロ:1430kcal
- 60キロ:1500kcal
- 65キロ:1550kcal
- 70キロ:1600kcal
- 75キロ:1650kcal
- 80キロ:1710kcal
- 85キロ:1770kcal
- 90キロ:1820kcal
- 95キロ:1880kcal
- 100キロ:1930kcal
痩せるためには、目標体重の摂取カロリーに合わせる必要があります。
おばさんが痩せる方法②ジャンクフード・出来合いのものは避ける
中年に差し掛かると、栄養成分以外の添加物などにも注意が必要です。出来合いのお弁当、ジャンクフードには、商品をおいしくするため、たくさんの添加物が含まれています。特に脂分は家で作るよりも多く含まれる傾向があるので、見た目以上にカロリーを摂取してしまう原因になります。そのほか、直接的に体重に影響しなくても、体内で活性酸素を増大させたり、細胞の老化を進行させてしまう成分が含まれることは多々あります。
食事はできるだけ自炊し、必要以上の添加物や脂分を摂取しないよう努力する必要があります。
おばさんが痩せる方法③水分を積極的に飲む
年齢を重ねるにつれて、のどの渇きの感覚は徐々に弱くなり、本当は水分が足りていないにも関わらず、のどが乾かないという現象が起きます。
水分は体内の栄養の運搬、老廃物の排せつ等、体内の全ての機能を潤滑させる重要な要素。水分が不足していると血管やリンパ管に老廃物が蓄積しやすくなり、脂肪燃焼スピードは落ちるほか、余分なものが堆積している状態になりやすくなります。
バケツの水で一気に排水溝を流してしまうように十分な水分は、身体をクリーンで、健康的な状態に必要不可欠な要素です。
一日の水分摂取量は最低でも1.5リットルは摂取するようにしましょう。理想的には2~2.5リットルの水分がのぞましいです。のどの渇きの感覚とは別に、こまめに水分補給をして、身体を巡らせる意識が重要です。
おばさんが痩せる方法④必ず運動をする
40代、50代のダイエットに運動は必要不可欠です。若いころは食事制限のみで痩せられる人も多いですが、歳を重ねると、身体に使われない脂肪が蓄積するからです。
使われない脂肪が増える原因は、血管・循環器機能の低下です。
歳を重ね身体が老化してくると、使われない血管が増えてきます。血管はあるが実際には血液が流れておらず、その周囲にある脂肪は、脂肪分解に必要不可欠なアドレナリンやノルアドレナリン、成長ホルモンが行き渡らず、使われない脂肪となってしまいます。
血管を復活させる唯一の方法は運動です。運動を取り入れない限り、使われない脂肪は、エネルギー源として認知されません。部分太りの原因となってしまいます。
筋トレをかならず取り入れよう
運動の中でも最も効果的なのは筋トレです。40代50代になって、基礎代謝が下がる主な原因は、筋肉量の低下です。特に瞬発的な力を発揮するための筋肉「速筋」の量が著しく低下します。健康のためには、ウォーキングやジョギングなども非常に有効ですが、基礎代謝アップに必要な速筋は鍛えられないので、40代以降の女性の効果的なダイエットにつながりません。
<おすすめの筋トレのメニュー>
筋トレと言っても、誰でも知っているシンプルなメニューで十分です。
- スクワット
- 腹筋
- 腕立て伏せ
- 踏み台昇降
なるべく、筋肉に負荷がかかる動きを取り入れ、それをスピーディーにこなすようにしましょう。長時間だらだらやる必要はありません。一種目につき1~2分で、できるだけ多くの数をこなせるようにスピーディーに行います。
筋肉に乳酸の分泌を感じたら、成長ホルモンの分泌が促進されるサインなので、乳酸を感じる程度の量をこなすのがポイントです。
有酸素運動は楽しいと感じる程度でOK
脂肪を燃焼するためには、有酸素運動も重要ですが、40代50代の方は、あくまでも筋トレとカロリー管理を重視し、有酸素運動は、身体のリフレッシュ程度におこなうダイエットが続きやすいです。
有酸素運動を行う時間としては20分程度を目安に、簡単なウォーキングやペースの遅いジョギングでよいでしょう。
運動をしなければならないというプレッシャーはダイエット自体がストレスとなる原因となりますし、ちょっと多めに有酸素運動を行ったところで、そこまで体重に影響しません。量を増やしたのに全然痩せない!ということが往々にして起こります。有酸素運動は楽しむ気持ちが大切です。
おばさんが痩せる方法⑤空腹時間を10時間以上確保する
脂肪燃焼効率を高めて、細胞を若返らせるという点で、空腹時間の確保は非常に重要です。細胞が一時的な飢餓状態を感じることによって、オートファジーという現象が発現し、細胞自身が自身の機能しなくなった部分や老廃物を排除する働きがおきます。
オートファジーというのは、2016年東京工業大学の大隅教授らによって発見されたノーベル賞を受容した研究で見受かったものです。細胞自身が自分を若返らせる力があるんですね。
オートファジーは、ガン細胞の抑制などにも効果があると言われており、細胞の機能改善や若返りに大きな効果が期待できます。
可能な人は12~14時間の空腹時間を確保するとよいでしょう。
おばさんが痩せる方法⑥良質な睡眠
睡眠は、食事や運動と同等に重要な要素です。十分な睡眠は、
- 満腹ホルモンの増大
- 空腹ホルモンの減少
- 日常の摂食行動の減少
- 日中帯のエネルギー消費の増加
- ストレスの緩和
- 身体機能の回復
などなど、あげればきりがないほど、ダイエットや若さを維持するために効果があります。
また女性にとっては、ホルモンバランスを整えたりと、女性らしい身体を維持するためにも貢献します。
まずは今よりも30分~1時間早く寝てみましょう。
おばさんが痩せるには-まとめ
いかがでしたか。
おばさんなったら、若いころと同じダイエットをしてもなかなか痩せられません。痩せられたとしても老化が進行する可能性が高まります。
今回解説したように、40代50代が太る原因、体型が崩れる原因をしっかりと理解し、正しくアプローチすることで、若いころの体型を取り戻すことは可能です。
5~10キロ痩せることができれば、見た目も10歳以上若返ることでしょう。
わたしおばさんになったわ。おばさんと言われても仕方ない。おばさんでけっこう!とあきらめてしまう前に、今回解説したダイエットを先ずは1ヶ月継続してみましょう。
もうおばさんとは言わせない!と言い切れる新しい自分に出会えるはずです。