期間×減量体重のダイエット方法

キムチでダイエットで脂肪を燃やす!まずは1週間で効果を実感しよう

簡単で手軽に痩せられる方法はないかと色々調べた結果、キムチなら料理の手間も少なくて無理なく痩せていくかも?と思った方に、

今回は、キムチダイエットのやり方やおすすめレシピを網羅的に解説していきます。


ダイエットって食事を改善しないといけないのは分かっているんだけども、カロリーを気にしながら食事を作るのがどうも面倒だという方はキムチダイエットがおすすめです。


市販のキムチだけで料理はほとんど完了していますし、あとは自分でアレンジするだけですね。


あのお美しい深田恭子さんも実践されたと噂のダイエット方法です!


この記事では、

  • キムチダイエットとは
  • キムチダイエットの効果
  • キムチダイエットの具体的なやり方
  • キムチダイエットの簡単おすすめレシピ

という内容で解説してきます。


この記事を読めば、今日からキムチダイエットが始められるように詳しく解説してきますねー。


~主な参考~

【農林水産省:カプサイシンに関する詳細情報】https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/capsaicin/syousai


【トウガラシの辛みと痛みとエネルギー代謝】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/43/3/43_3_160/_pdf


キムチダイエットとは

キムチダイエットとは、その名の通り「キムチを食べるダイエット」方法ですが、キムチだけを食べ続けるダイエット方法ではありません。


キムチだけで過ごしてやる!という人もいますが、大好物でもない限り(大好物でも)さすがに1週間以上キムチを食べて続けると飽きてきます。


キムチダイエットを成功させるためには、様々なレシピで味変しながら食べていくのベストです。


キムチと組み合わせることによって、さらにダイエット効果を高める食材もあります。具体的なレシピについては、この記事の最後に1週間分リストアップしてご紹介します。


キムチダイエットの効果

具体的なやり方を解説していく前に、キムチダイエットの効果を解説していきます。


キムチダイエットはなぜ効果がある?

そもそもなんでキムチはダイエット効果があるのか、ということですが、それはキムチに含まれる唐辛子に「カプサイシン」という辛味成分が入っているからです。


カプサイシンは皆さん知っていますよね。

カーッと熱くなるあの成分です。カプサイシンには脂肪分解を促進する効果があります。


唐辛子を食べると体が熱くなって、なんとなく脂肪を燃焼しそうだと思っている人が多いと思いますが、これはしっかりと論文でも証明されている2つの効果があるんですね。

  • 褐色脂肪細胞の活性化
  • アドレナリンの分泌促進


こういう話に興味のない人は読み飛ばしても構いませんが、ダイエットをするうえで理屈をしっかり押さえておくことは大切です。


キムチダイエットの効果の理由①褐色脂肪細胞の活性化

キムチに含まれるカプサイシンには、褐色脂肪脂肪を活性化し、エネルギー代謝を高める効果があります。

人間の脂肪には二種類あり、褐色と白色があります。白色脂肪細胞が脂肪をため込む役割をするのに対して、褐色脂肪脂肪は、脂肪を熱・エネルギーに変える働きがあります。


この褐色脂肪細胞を活性化させることによって、エネルギー消費を高めることができるんですね。カーッとなるのはこのせいなんです。


キムチダイエットの効果の理由②アドレナリンの分泌

カプサイシンにはもう一つ重要な効果があり、これは副腎を刺激して、アドレナリンの分泌を促す働きです。


ダイエットについて少し詳しく調べた人はご存知かもしれませんが、脂肪を分解するためには、脂肪分解酵素リパーゼとの反応が必要ですが、普段はリパーゼと脂肪細胞の油の間にはリン脂質という「壁」があります。この壁を取り除くのアドレナリンです。


カプサイシンを摂取し、アドレナリンを分泌させることで、リパーゼが脂肪の油分と反応し、脂肪が分解されるというわけなんですね。


キムチは全ててカロリー

すべてのキムチは低カロリーです。加工してあると言っても野菜は野菜ですから、脂質・糖質・たんぱく質はある程度含むものの、ほとんどが水分と食物繊維です。


ですからキムチを食べていて太るということはまずないでしょう。普段の食事を減らし、そのぶんキムチを食べた場合は、ほとんどの人の場合に、食事の摂取カロリーを減らすことになります。


ダイエット以外にも様々な効果がある

キムチに含まれる唐辛子には、ダイエット以外にも様々な効果があります。具体的には、カプサイシンや、そのほかに含まれる機能性成分、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンAなどによるものです。ここでは詳しく解説しませんが、以下のような効果があります。

  • 疲労回復
  • 冷え性改善
  • 血行促進
  • 美肌効果


女性にとって嬉しい効果も多いですね。


キムチダイエットの具体的なやり方

キムチは確かにダイエット効果がある!ということが分かったところで、具体的なやり方を解説していきます。

  • 日中に食べるのがベスト
  • キムチを食べた後は適度な有酸素運動
  • 一日の摂取の目安は50~100g程度
  • 食事制限は忘れずに


キムチダイエットのやり方①効果が高まるのは日中

基本的に一日いつでもキムチを食べる!という人は少ないですね。ということで三食のうちどの時間帯にキムチを食べればよいのかという話になるわけですが、これは明確に日中帯です。人間の活動が最も活動的になっている時間帯にキムチを摂取すると、最もダイエット効果が高まります。


キムチに含まれるカプサイシンは、脂肪分解を促進しますが、脂肪燃焼をしてくれるわけではありません。分解された脂肪は使わなければ意味がありません。


つまり寝る前などにキムチを食べても美肌効果などは高まるかもしれませんが、ダイエット効果は低くなります


キムチダイエットのやり方②キムチを食べた後は適度な有酸素運動

キムチを食べた後は、有酸素運動をするとさらに効果的です。日中どうしてもキムチが食べられない人は、運動を意識しないとせっかくキムチで分解した脂肪が使われずに脂肪に戻ってしまいます。少しでもいいので、キムチを食べた後は有酸素運動をすることを心がけましょう。


キムチによって分解された脂肪が筋肉に運ばれたタイミングで、運動をすることによって脂肪を効率よく燃焼することができます。


キムチを食べ後、30分後を目安に有酸素運動20分以上やってみましょう。かならずダイエット効果が高まるはずです。


キムチダイエットのやり方③一日の摂取目安は50~100g

キムチに含まれるカプサイシンには、摂取量の上限がありますが、その目安に合わせるとかなり多い量となってしまうので、一般的にはキムチ50g程度が一つの目安とされています。

50gというのは、小皿にいっぱいぐらいですね。小皿一杯では少しお腹が満たされないなぁという人は、その倍の100g程度を上限としてキムチを食べることをおすすめします。


キムチを食べるとお腹が痛くなってしまう人は

人それぞれキムチとの相性があります。カプサイシンの体勢が弱い人は、少量でもお腹が痛くなってしまう人もいますね。そういう人は、キムチを食べる前に豆乳やヨーグルトを食べるようにしましょう。


豆乳やヨーグルトはカプサイシンの刺激を抑えてくれます。また豆乳やヨーグルトには整腸作用もあり、ダイエット効果を高めてくれる働きもありますので、カプサイシンを摂取してもお腹が痛くならないという人でも、キムチ前のヨーグルト・豆乳はおすすめです。


それでもお腹が痛くなってしまうという人は、キムチダイエットはあまり身体に合っていませんので、無理して続ける必要はなく、別のダイエット方法を試してみましょう。


様々なダイエット方法を紹介しています。






キムチダイエットのやり方④食事制限は忘れずに!

キムチに含まれる成分は、ダイエットに効果的なものもたくさんありますが、ひとつだけデメリットと言える効果があります。それは食欲増進効果


ダイエットをしていない人にとって、食欲増進効果はメリットとなりますが、ダイエッターにとっては、すこしやっかいな効果です。


辛みによって食欲が増進し、いつもより多く食べてしまう可能性もあります。


そんな人は、夕食を前倒ししたり、食事時間全体を30分以上かけてゆっくり食べるなど、なるべく少量でお腹いっぱいになるような心がけをするようにしましょう。


ダイエットおすすめのキムチは?

おすすめのキムチは、自分に合うキムチです。

キムチの種類によって、ダイエット効果が変わることはほとんどありません。すべてのキムチに等しく同じ成分が含まれているので、お好きなキムチを選ぶとよいでしょう。


キムチの選び方

キムチを食べたことがない、あまり食べる機会がなかったという人にキムチの選び方を少しだけご紹介します。

  • 価格で選ぶ
  • 内容量で選ぶ
  • 辛さ・味で選ぶ


価格で選ぶ

まず何といっても価格ですよね。キムチによってダイエット効果があまり差がないぶん、価格を重要視して買うのは一つの重要な指標です。100gあたり100~200円程度が相場です。キムチダイエットで毎日50g食べた場合は、一か月間で1500~3000円ぐらいは必要という感覚ですね。


内容量で選ぶ

キムチを買うにあたっては、内容量の見極めも非常に重要です。キムチは一度開封してしまうと2週間程度しかもちません。だんだん酸っぱくなってきます。


その点では自分の買い物周期と食べるペースを加味して、内容量を選択されることをおすすめします。開封後長期間たってしまい、食べる気をなくしてしまっては、キムチダイエット挫折の原因となりますので、まずは1週間のダイエット継続を目指して200g~300gの小さいサイズを選択されるとよいと思います。


辛さと味で選ぶ

キムチにはメーカーや種類によって、辛みの強いもの・ほとんど辛くないもの・うまみが強いもの・塩気がつよいものなど、様々です。キムチダイエットをするにあたっては、辛ければ辛いほど痩せる!なんてことはほぼないので、自分に合った辛さ・うまみ・塩気を選択させることをおすすめします。


キムチダイエットの1週間分のレシピ

キムチそのまんまだと、だんだん飽きてくるので、様々なキムチレシピをご紹介します。

7つのレシピをご紹介しますので、これでなんとか1週間はいけると思います。


もちろんそのままでも全然大丈夫という人は、それでOKです。


キムチダイエットおすすめレシピ①納豆キムチ

キムチダイエットの王道の食べ方と言えば、納豆キムチですよね。納豆自体も非常にダイエットに適した食品ですので、合わせてダブルの効果を得ることができます。キムチ多めの食事になるとたんぱく質が不足がちになるので、その点も大豆たんぱく質でカバーすることができます。

整腸作用なども享受できて、パーフェクトな食べ方と言っても過言ではありません。


作り方は簡単で、納豆とキムチを混ぜるだけです。


キムチダイエットおすすめレシピ②こんにゃくキムチ

意外な組み合わせでこんにゃくキムチも非常にダイエットに効果的です。こんにゃくはカロリーゼロでキムチに食べ応えをプラスしてくれます。こんにゃくに含まれる水溶性食物繊維には整腸作用があり、これもダイエット効果を高めてくれます。

★簡単レシピ★

  • こんにゃくを食べやす大きさにカット
  • フライパンで炒めて、醤油・砂糖・酒を加える
  • 水分がなくなってきたらキムチと混ぜて完成

詳しいレシピはこちら↓

https://cookpad.com/recipe/1225934


キムチダイエットおすすめレシピ③キムチチーズ

申し少し別の食べ方をしたいという人は、テイストを変えてキムチチーズがおすすめです。チーズには脂肪が多く含まれますが、低GIなので実は脂肪がつきにくい食品なんですね。キムチに濃厚な食べ応えをプラスしてくれるので、キムチがなんか飽きてきたなという人におすすめです。


★簡単レシピ★

  • キムチとエノキを軽く炒める
  • そこにとろけるチーズを投入
  • お好みで胡麻油を垂らして完成


詳しいレシピはこちら

https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1130011013/


キムチダイエットおすすめレシピ④キムチ豆腐スープ

あっさり系で辛みを抑えたいという人は、キムチ豆腐スープがおすすめです。豆腐はキングオブダイエットですよね。きのこや卵と合わせることで、非常にマイルドになり、キムチが苦手な人でも、おいしく食べられます。


★簡単レシピ★

  • キムチ・しめじ・豆腐を煮込み火を通す
  • 鶏ガラスープ・醤油・塩で味を整える
  • お好みで片栗粉でとろみをつけて完成


詳しいレシピはこちら

https://cookpad.com/recipe/3720729


キムチダイエットおすすめレシピ⑤キムチ味噌汁

キムチでお味噌汁も意外な組み合わせですが、一味違ったお味噌汁になります。味噌のまろやかさとキムチの辛みが合わさって、ピリ辛のおいしいスープになります。お味噌の具材はキムチだけでも良いので作るのがとても簡単です。


★簡単レシピ★

  • 通常のお味噌汁を作る
  • そこにキムチを投入
  • お好みでワカメや豆腐を入れて完成!

詳しいレシピはこちら↓

https://cookpad.com/recipe/398792


キムチダイエットおすすめレシピ⑥キムチ玄米チャーハン

ダイエット中なんだけど、糖質もある程度食べたいなーという人はキムチ玄米チャーハンがおすすめです。玄米はチャーハンとの相性ばっちりで、パラパラになりやすく、しかも白米よりも低GIで脂肪が身体につきにくいメリットがあります。どうしてもご飯系をたべたい!という人は、キムチ玄米チャーハンが超おすすめです。レシピが超簡単なのもおすすめポイント。


★簡単レシピ★

  • ごはんを炒めたら、そこにキムチ投入
  • しっかり混ざったら完成


詳しいレシピはこちら↓

https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1160000865/


キムチダイエットおすすめレシピ⑦もやしキムチ

キムチだけでは物足りない、何か足して量を増やしたい、でもダイエット効果は損ないたくないという人におすすめなのが、もやしキムチですね。とくに豆もやしを使うと大豆以上に、大豆イソフラボンを摂取することができ、ダイエット効果が非常に高まります。簡単に増量できるのもおすすめのポイントですね。

★簡単レシピ★

  • もやしのシャキシャキが残るぐらいにゆでる
  • キムチと混ぜて完成!


詳しいレシピはこちら↓

https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1860003488/


キムチダイエットまとめ

いかがだったでしょうか。キムチを食べる習慣が定着してくると、自然と痩せやすい食生活を手に入れることができます。キムチダイエットは身体との相性もありますから、まずは1週間でどの程度効果がでるのか試してみてはいかがでしょうか。


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