ダイエット中に間食していいもの8選。コンビニで手軽に入るものをご紹介
ダイエット中はやっぱりお腹が減ってしまいます。どうしても間食をしたくなってしまいますよね。
確かに余分なカロリーを取ることは、ダイエットにあまりよくありませんが、ストレスを感じすぎるものよくありません。
間食をうまく取ることで、ダイエットのストレスを軽減し、挫折しにくいダイエットをすることができます。
間食を計画的にダイエットメニューに取り入れることで、無理なく痩せていくことも可能ですよ。
間食していいものの特徴
間食してもいいものは3つの特徴があります。
- 低カロリー
- 低GI
- 糖質が低い
これらを満たせば非常に優秀ですが、実際には、ここまで条件を絞るとかなり限られてきます。
ですので、必ずしも、これら3つの条件すべてに合致している必要はなく、このうちのどれかを満たしていれば、量をそこまで厳密に制限することなく、食べてもよいものと言えるでしょう。
2~3口程度ならどんなものでもOK
ダイエット中に間食していいものというのは、先ほどの条件のどれかに合致したものですが、2~3口程度なら、それほどこだわる必要はありません。
ポテトチップや甘-いチョコレートなどは、確かにダイエットしている人にとっては危険な食べ物ですが、2~3口程度なら、摂取カロリーも知れています。
ダイエットのストレス発散程度に、少しずつ食べれば特に問題はありません。
実際に私も15キロのダイエットに成功しましたが、ポテトチップは食べていました。どうしても我慢できなくて・・・。でも一度に一袋開けてしまうのではなく、一袋を3~4日ぐらいかけて食べていました。(一日5、6口は食べてたかな笑)さすがに痩せるペースは遅かったですが。
我慢が限界に達して「もういいや!」となった時点で、ダイエットは失敗します。この我慢の限界を迎える前に、「ちょっとだけよー」をやることによって、結果的にダイエットが継続でき、成功するパターンもあります。
「何を食べるか」より「いつ食べるか」の方が重要
間食に限らずダイエット全般に言えることですが、「何を食べるか」よりも「いつ食べるか」の方がより重要です。これは体験ベースでそう確信しています。
同じ人が、同じものを食べるにしても、太る場合と太らない場合があります。それは時間帯と一度に食べる量の違いによるものです。
おやつに関しても同じことが言え、しっかりと時間帯や前後の食事との関係を見極めることで、何を食べるかにそこまで神経質にならなくても、ある程度自分の好きなものを間食することが可能です。
おやつを食べるおすすめの時間は、商品紹介のあと解説します。
コンビニで買えるダイエット中に間食していいもの
ここからはコンビニで手に入る間食してもいいおやつをご紹介していきます。「甘い系」と「しょっぱい系」に分けてご紹介していきます。
しょっぱい系間食してもいいもの①くるみ
くるみはあまり低カロリーな食品ではありませんが、非常に糖質が少なく、血糖値があがらない食品です。その代わり脂質が多いので、バクバク食べるのはNGですが、ポリポリ程度なら全く問題ないでしょう。くるみをメープルシロップで絡めた商品がありますが、これは結構最悪です。メープルで血糖値があがり、吸収がよくなった状態で、脂質を取り入れ、デブ街道まっしぐらです。クルミを食べるなら素焼きのものか塩味だけのものにしましょう。
https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1389682_1996.html
しょっぱい系間食してもいいもの②アーモンド
アーモンドはカロリーは高いで、ある程度糖質も含まれているものですが、その分腹持ちがいいですね。
カロリーは高いものの低GIで血糖値の上昇が緩やかです。
一袋を食べてしまうとちょっとやばいですが、5粒ぐらいなら間食の範囲でしょう。アーモンドは三大栄養素以外のミネラル分を多く含んでいます。
しょっぱい系間食していいもの③するめ・あたりめ
するめも低糖質の食べ物ですね。するめのいいところは、長い時間食べていられるということですね。ダイエットの間食しては「あたりめ」などの乾燥度が高く、なるべく硬いものがおすすめです。匂いがあるので昼間のおやつには向いていませんが、夜に何か食べたくなった時にするめがあると重宝します。
しょっぱい系間食していいもの④鮭とば
鮭とばは糖質の少ない食品です。たんぱく質が豊富で、熟成されていることでうまみ成分もたっぷりです。するめなどに比べてちょっと値段は高いですが、結構満足度が高いなーと感じます。普通においしい。
しょっぱい系間食していいもの⑤いりこ・にぼし
いりこ・にぼしはダイエットに非常に優れていますね。低糖質でほとんどがたんぱく質とビタミン・ミネラルだけの食品ですね。先ほど紹介した鮭とばはちょっとしょっぱすぎるという人は、煮干し・いりこがおすすめです。
これならぼりぼり無意識で食べていても、ほぼ問題ないと言い切っていいでしょう。最初は味が薄く感じますが、香ばしさが絶妙でちょっと癖になっちゃいます。
甘い系間食していいもの①低GIチョコレート
最近はカカオ率が高く、砂糖も血糖値の上がりにくいものを使用したチョコレートがたくさん販売されています。
通常のチョコレートよりも血糖値の上昇が緩やかなので、太りにくいチョコレート。ダイエット中はどうしても甘いものが欲しくなってしまいますから、1、2箱ストックしておくと、ストレスもまぎれます。
甘い系間食していいもの②寒天ゼリー
寒天ゼリーはダイエッターとしては外せない商品です。たくさん甘いものを食べたーい!という人におすすめです。寒天ゼリーはどこのコンビニでも販売されているので手に入りやすいもの大きなメリットですよね。
カロリーはもちろんゼロ!腹持ちこそないですが、とにかく甘いものを口に入れたい方にお勧めです。
甘い系間食していいもの③忍者めし
グミを食べるなら忍者めしがおすすめです。一般的にグミ系はカロリーがそこまで低くないですが、忍者めしはその中でもかなりカロリーが抑えられています。糖質量はそれほど低くありませんが、全部食べ切っても66kcalなので、ついつい食べすぎることなく安心です。
間食はいつ食べる時間はいつがいい?
それではここから間食を食べる時間について解説します。
「いつがいい」というと、お腹の減った時間に食べるのが間食ですが、少々注意点があります。
間食を食べる時間帯を知っておくと、ある程度の量を食べても太りにくく、むしろダイエット効果をアップさせることができます。
ベストな時間は夕方3~4時
間食を食べる時間として最も適している時間は夕方です。3時のおやつとはよく言ったものですね。
この時間帯は昼ご飯で上がった血糖値が元に戻り、お腹が空いてくる時間帯です。極度の空腹状態からいきなり夕食を食べると、血糖値が急上昇し、効率よく栄養を吸収してしまい、太る原因となっています。
夕食時の血糖値の上昇を抑えるため、夕方ごろに一度間食を挟んでおく方が実はダイエットするにはいいのです。
糖質系のおやつは夕食の直前を避ける
糖質がたくさん入っているおやつを間食として食べる場合は、夕食の直前に食べることは控えましょう。夕食直前に食べると血糖値が上がりきっている時に、夕食を食べることになるので、ほとんどすべての栄養がエネルギーとして使われず、吸収されてしまいます。
夕食前に間食を食べる場合は、少なくとも2時間程度あけてから夕食を食べるようにしましょう。
夕食後に食べる場合は低糖質の間食を食べる
夕食後遅くまで起きてきて間食を食べる場合には、できるだけ低糖質のものをチョイスしましょう。
昼間や夕方に比べて、夕食後の糖質のダメージはかなり大きいです。
例えば、夕方にポテトチップスを3分の1袋食べても、そこまで体重への影響はありません(毎日はちょっとやばいけど・・・)が、夕食後は、ダイレクトに脂肪に変わります。
夕食後の間食は必ず低糖質で!これが鉄則です。
間食はどのくらい食べてもいい?
実際どのくらいの間食ならダイエット中でも問題ないのかある程度の指標が欲しいところですね。体重や目標体重・期間にもよりますが、1ヵ月でマイナス5キロを目指す人向けの大まかな指標を書いておきましょう。
- ポテトチップス系:2週間に一回15枚程度
- アイスクリーム系:1週間に一度棒アイス1本程度
- クッキー系:3日に1回1枚程度
- チョコレート系:3日に1回程度2口程度
- 低カロリー系おやつ:毎日OKだが、5口程度
- 低糖質低GI系おやつ:毎日OKだが、5口程度
- ゼロカロリー系:毎日OK
まぁこれはあくまでも私の経験ベースの指標です。実は痩せている人ってだいたいこのぐらいの量しか食べてません。これを超えてくるとかなりダイエット効果は阻害されるんで注意しましょう。
間食はお菓子系よりジュース系を最大限に注意
おやつ系の間食に関しては、時間帯と一度に食べる量を調整すれば、そこまでダイエットに悪影響が及ぶものではなく、むしろダイエットを継続するための助けとなるという話をしました。
しかし、ジュース系に関しては、ダイエット中ならば、最大限に警戒しましょう。
おやつよりも何よりもジュースで太っているという人はかなり多いです。
ジュースに含まれる糖質はほぼ「単糖類」です。単糖類とは、最も分子の結合の少ない最小単位で構成された糖質で、これは非常に吸収が高いです。つまり血糖値の急上昇を招きます。
ダイエット中に警戒すべきは、おやつよりもむしろジュースなのです。
ダイエット中に間食していいものまとめ
いかがだったでしょうか。
間食していいものは手軽にコンビニで手に入るものも多いですね。
間食はダイエットに良くないというイメージがありますが、
- いつ食べるのか
- どのぐらい食べるのか
これをしっかり見極めることで、あまり神経質になりすぎずにストレスフリーなダイエットが可能となります。
リバウンドした経験がある人は間食も怖いと思ってしまいがちですが、適度に間食を取ることで、挫折なくダイエットを成功させることができるのです。