【ダイエット方法女性編】水分・脂肪・内臓・筋肉に働きかける
今回は女性に限定したダイエット方法をご紹介します。
この記事では、
- むくみを改善し、見た目をすっきるさせる
- 内臓を活性化し、宿便をとりさる
- 筋肉を活性化し、脂肪を燃やす体にする
という三つの観点から、身体全体トータルでダイエットする方法をご紹介します。
むくみを改善し見た目をスッキリさせる
まずは見た目に重点を置いたアプローチですね。
むくんだ身体をすっきりさせ、身体の水分バランスを適正に保ちましょう。
女性の身体はホルモンの影響によって水をためやすくなる時期があります。
ホルモンによる影響は避けられませんが、食生活に気を遣うことによって、むくみを改善してくことができます。
体重はそれほど変わらないかもしれませんが、見た目が何となくスッキリし、「痩せた?」なんて言われることもあるかもしれません。
お酒の量は控えめにする
アルコールを分解するためには、多くの水分を必要とします。水は何倍も飲めないのに、お酒だと何倍もいけちゃうのは身体がアルコールの分解に必要としているためです。
適正な量を摂取するのは問題ありませんが、使われなかった水分はむくみの原因となります。
またお酒と一緒に食べるおつまみ系は塩分が多く含まれ、水を余分に飲んでしまう原因にもなります。
飲み会は行ってもいいけど、身体のことを考えると量は控えめにすることがべストでしょう。
食事の塩分を少なくする
塩分には水を貯える作用があり、むくみの大きな原因となります。自分で料理をする場合は、いつもより塩分を少なくする心がけが必要です。
外食で会っても、サラダなどをできるだけそのまま食べるように心がけ、余分な塩分の摂取を避けるようにしましょう。
全身のストレッチ・マッサージ
食事以外のアプローチとしては、全身のストレッチやマッサージが効果的です。たまった水分を外に流すようなイメージでストレッチ・マッサージします。
身体をさするだけでも効果がありますので、日々の何気ない瞬間に水分を流すイメージで優しくさすってあげるとよいでしょう。
腸内環境を整え宿便とおさらば
女性は便秘に悩まされがちです。便がたまってポッコリお腹で、体重はそれほど重くないのに全体的な印象が「おばさん」になっている人も多いはず。
腸内を清掃して、すっきりしたお腹にしましょう。
朝一番に温かい飲み物を飲む
朝いちばん起きてすぐは内臓の働きが下がっています。
朝一番で温かいおさ湯を飲むことで、内臓が温まり、基礎代謝も上がりやすくなります。
基礎代謝は筋肉を鍛えるというイメージがありますが、内臓は筋肉と同等以上の基礎代謝があり、これを活性化することは一日の消費カロリーをあげることにつながります。
人間の身体は、「朝、排泄する」のが基本的なリズムとなっているので、朝に水分を取ると排せつのリズムをサポートすることができます。
お味噌汁で乳酸菌を摂取
お味噌汁は、ダイエットにとてもやさしい食事の一つです。お味噌汁には塩分が含まれていますが、大豆製品には、余分な塩分を取り除く働きがあります。
また白味噌には、乳酸菌が含まれており、腸内環境を整えてくれる働きがあります。
ポイントは乳酸菌が死滅してしまわないように50度以下でお味噌を混ぜることです。
乳酸菌と言えばヨーグルトですが、お味噌汁は身体を温めつつ摂取できるので効率がいいですね。
食事前の深呼吸
食事前に、大きく深呼吸することで、腸が活性化し、代謝がよくなります。簡単なことですが、腸の動きを最大化させるためのお手軽な方法ですね。
簡単なひねり運動
外部から内臓を動かしてあげることで、腸の動きがよくなり、排便も促されます。座りながらでもいいですし、左右に10回程度やると、スムーズな排便を促す効果が期待できます。
筋トレでカロリーを消費する
筋トレと言えば、基礎代謝をあげるのに効果的ということがよく言われることですが、筋トレによって筋肉量はそれほど変わりません。
筋トレに期待される効果は、運動そのものの消費カロリーと、筋トレ後のアフターバーン効果です。
しっかりと筋トレで汗を流すと、筋トレ後もカロリーを消費しやすい状態を作ることができ、何もしてなくてもカロリーを消費する状態を作ることができます。
自宅でもできるものを紹介します。
腹筋で排便を促しつつ引き締まったボディー
腹筋運動はお腹周りの引き締めの定番の筋トレですよね。
ひねりを加えたり、足上げ腹筋をしたりとバリエーションを持たせることで、様々な角度から引き締めることが可能です。
スクワットはゆっくりじんわりと
スクワットは身体の大きな筋肉を動かすのに効率的な運動です。下げるのに10秒、止めるのに10秒、あげるのに10秒とじっくりやることで、脚を太くせず鍛えることができます。
瞬発力を使ったシャドーボクシング
筋肉で衰えていくのは、瞬発力を司る速筋であり、この速筋を動かすことで、日常では使われない筋肉を活性化することができます。
左右にステップを踏みつつ、1~2キロのダンベルをもって素早く前にパンチする運動を3分間×2セット程度行うと効果的です。
ダンベルがない人は、ペットボトルでも可能です。
できる人はセットを増やしても構いません。
ダイエット方法女性編まとめ
いかがだったでしょうか。
水分・内臓・脂肪・筋肉の各部位に働きかけることによって、身体全体を体の余計なものを排除し、カロリーを消費しやすい状態を作ることができます。
急激な食事制限をする前にまず実践してみることをおすすめします。
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